ザ・インタープリター
ストーリー
国連通訳であるシルヴィアはある日アフリカのマトボ共和国の大統領暗殺計画を耳にしてしまう。その日以降、シルヴィアは殺し屋たちのターゲットとなり、同時にシークレット・サービスの疑惑の対象となってしまう。そして、シルヴィアを保護するシークレット・サービスの捜査官ケラーは彼女の過去を探るうちに、彼女が陰謀に関わっているのではないかという疑いを深めて行く。

この映画、予告を観てからずっと「絶対観るっ!」って思っていたのだけれど
公開日過ぎてしばらくしたら鑑賞意欲が薄れてきてしまって、しかも精神的にもちょっとホッとした映画が観たいなぁ・・・と思い始めていたので、シネコンで何も考えないで観れそうな他の映画観ようかな?と実は迷った。
しかし、結果的にはこれ観て大正解でした。

何故この映画を観たいと最初に思ったか?というと、やはりこのキャスティングですね。ニコール・キッドマンはやはりなんだかんだ言っても好き。

それと、ショーン・ペン。
ここのところ、観たいと思う映画にショーン・ペンが出てるのか?ショーン・ペンが出てるから観たいと思ってるのか?わかりませんが、彼の出演作はよく観ているように思います。だけど、アカデミーで主演男優賞を受賞した「ミスティック・リバー」にしても、「21g」にしてもいかにもショーン・ペン的な?彼の演技は凄いなと思いながらも、何故かあまり好きじゃなかったんですよねぇ。理由は・・・よくわからない。実はジーン・ハックマンも私にとってはそういう種類の俳優だった。
それは何故かというと、立て続けに嫌な役どころをやっていた映画を観たせいだと思う。そんなこと言うと、ドラマの出来事と現実の区別ができないアホみたいだけれどホントそんな感じだったかもしれない。でも、そんな風に思わせるジーン・ハックマンの演技が素晴らしかったってこと?

話をもとに戻して、ショーン・ペンの演技は凄いと思いながらも、果たしてどこがどう凄いのだろう?何となく、いままで自分の中でも理由が明確じゃなかった。それに、心底この人のことをいい!と思った事がなかった。しかし、この「ザ・インタープリター」の中でのショーンは最高に良かった。それこそ、心をギュッとわしづかみにされたような気分だった。なんだろう?上手く表現できないのだけれど、好きになっちゃったって感じ。(なんじゃそりゃ?)
今まで観た彼の出演作の中で一番好きかもしれない。

映画は非常に面白かったです。
これは私的にはお勧め映画です。
結構ハラハラドキドキがあるので飽きずに最後まで観れました。

あと、キャサリン・キーナーは相変わらずカッコ良かった。
私は「マルコビッチの穴」でのマキシン役以来彼女のファン。
あのハスキーボイスとクールな雰囲気が大好き。

そう言えば、監督がどっかに出てるはずだったのに、すっかり見逃した。
どこに出てたんだろう?

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