読書の秋だから〜心臓を貫かれて〜
2005年9月27日 読書
村上春樹のエッセイに思いきりハマり、
「村上朝日堂」シリーズはほぼ読破した私。
通勤中に気楽に読めるのでちょうど良かったのだ。
しかし、ここにきてそろそろ”長編”が読みたくなって
きたので、何を読もうか迷いつつ、村上氏が翻訳を
手掛けたこの本のことを自らのエッセイの中で
”宣伝”していたので、それならば!と思って決めた。
***********************************
僕の兄は罪もない人々を殺した。
何が兄の中に殺人の胎児を生みつけていったのか?
四人兄弟の末弟が一家の歴史に分け入り、衝撃的な
「トラウマのクロニクル」を語り明かす。
暗い秘密、砕かれた希望、歴史の闇から立ち現れる
家族の悪霊・・・殺人はまず、精神の殺人からはじまった。
村上春樹渾身の翻訳ノンフィクション作品。
(文春文庫より抜粋)
***********************************
プロローグの数ページを読んで
この本を選んだことを早くも後悔した。
後悔しながらも先へ先へと目が文字を追ってしまう。
ノンフィクションであり、殺人の罪で死刑になった
自分の兄について書いたものであるから、お気楽に
読める本ではないとは思っていたが・・・。
眉間にシワを寄せながら、この本に書かれているであろう
恐ろしい真実を想像し、嫌悪しながらもページをめくる指が止まらない。
これは、しっかりと向き合って
本腰入れて読まないといけない。
私はこういう話は嫌いではないので、ハマりそう。
と思いつつ、朝からこの本の内容はちょっときっついな。
しかも上下巻あるので、いつ読み終えるのかわからない。
「村上朝日堂」シリーズはほぼ読破した私。
通勤中に気楽に読めるのでちょうど良かったのだ。
しかし、ここにきてそろそろ”長編”が読みたくなって
きたので、何を読もうか迷いつつ、村上氏が翻訳を
手掛けたこの本のことを自らのエッセイの中で
”宣伝”していたので、それならば!と思って決めた。
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僕の兄は罪もない人々を殺した。
何が兄の中に殺人の胎児を生みつけていったのか?
四人兄弟の末弟が一家の歴史に分け入り、衝撃的な
「トラウマのクロニクル」を語り明かす。
暗い秘密、砕かれた希望、歴史の闇から立ち現れる
家族の悪霊・・・殺人はまず、精神の殺人からはじまった。
村上春樹渾身の翻訳ノンフィクション作品。
(文春文庫より抜粋)
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プロローグの数ページを読んで
この本を選んだことを早くも後悔した。
後悔しながらも先へ先へと目が文字を追ってしまう。
ノンフィクションであり、殺人の罪で死刑になった
自分の兄について書いたものであるから、お気楽に
読める本ではないとは思っていたが・・・。
眉間にシワを寄せながら、この本に書かれているであろう
恐ろしい真実を想像し、嫌悪しながらもページをめくる指が止まらない。
これは、しっかりと向き合って
本腰入れて読まないといけない。
私はこういう話は嫌いではないので、ハマりそう。
と思いつつ、朝からこの本の内容はちょっときっついな。
しかも上下巻あるので、いつ読み終えるのかわからない。
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