私の遺言

2005年10月11日 読書
私は佐藤愛子のエッセイが好きで、
一時期「私と娘シリーズ」のエッセイにハマってほとんど読んだ。
小説はあまり読んだことないのだけれど、彼女のエッセイは
独特のユーモアがあって、最高に面白い。
久しぶりにエッセイ読もうかな?と、思って
この本を手に取ったのだけれど・・・。

***********************************
北海道に山荘を建てたときからそれは始まった。屋根の上の足音、ラップ
音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。私はあらゆる
霊能者に相談してその原因を探った。そうせずにはいられなかった。
やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。霊界の実相を正しく
伝えることが私に与えられた使命だったのか。浄化のための30年に
及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセージ。
(新潮文庫から抜粋)

ISBN:410106413X 文庫 佐藤 愛子 新潮社 2005/09 ¥500
***********************************

何やら、こわ〜い文面が目に飛び込んで来た。
どうも笑って楽しめる面白いエッセイではなさそうだ。
しかし、読みたい。

夢中になって読んで、一日半で読了。
ページを閉じることがなかなかできなかった。
それくらい、夢中になって読み進んでいったので
あっという間に読み終えてしまった。

とにかく、凄まじい。
戦いと呼ぶに相応しい内容。
とにかく、読んで欲しいっ!

感想は、また後。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索