パピヨン〜PAPILLON〜
***********************************

監督: フランクリン・J・シャフナー Franklin J. Schaffner
製作: ロベール・ドルフマン Robert Dorfmann
   フランクリン・J・シャフナー Franklin J. Schaffner
原作: アンリ・シャリエール
脚本: ダルトン・トランボ Dalton Trumbo
撮影: フレッド・コーネカンプ Fred Koenekamp
音楽: ジェリー・ゴールドスミス Jerry Goldsmith
出演: スティーヴ・マックィーン Steve McQueen パピヨン
   ダスティン・ホフマン Dustin Hoffman ルイ・ドガ
   ヴィクター・ジョリイ Victor Jory
   アンソニー・ザーブ Anthony Zerbe
   ドン・ゴードン Don Gordon
   ロバート・デマン
公開:1974年
製作国:フランス
上映時間:151分

ストーリー

?1931年、胸に蝶(パピヨン)の刺青をした男(スティーヴ・マックィーン)が殺人罪で終身刑を言いわたされ、南米の仏領ギアナの刑務所に収容される。しかし彼は幾度も脱獄を繰り返しては失敗し、ついには親友ドガ(ダスティン・ホフマン)とともに脱獄不可能の孤島に送り込まれる。

***********************************

この映画は脱獄への凄まじい執念を燃やす男の話。
パピヨンは常に脱獄を企て、失敗しては独房に入れられ、筆舌しがたいような環境で生き延びるのです。ここに入ったら死んだも同然と思えるような劣悪な環境で食事もロクに与えられず、床を這う虫をも口にするような厳しい状況。
しかし、そんな中を生き抜きなんとか独房生活からも脱却し、またもや囚人仲間と脱獄を計画。
四方を海に囲まれた島から脱出するには海を渡るしかないため、船を手に入れるんだけれども、騙されてしまう。しかし、なんとか協力してくれる人があって、ようやく島から脱出するのだけれど・・・と上手く行きかけて捕まって、脱獄しての繰り返し。

あの執拗さというか執念は尋常じゃない。
しかも、これが実話だっていうからさらに驚き。
とにかく、スティーブ・マックィーンの演技は凄まじい迫力です。
最後は年老いて体力もなく、ほとんど「狂人」のようなパピヨンなのに
そこまでするか?えーっ?と驚くというか呆れてしまうラストシーンです。
最後の海と空の青さ。やけに目に焼き付いてます。

上映時間が長いので途中飽きるところもあるのですが、
マックィーンの演技で最後まで観てしまった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索