父親たちの星条旗〜Flags of Our Fathers〜
2006年11月19日 新作映画感想
今月に入って2本目。
やっとペースが少し戻って来た感じ。
久しぶりに有楽町に観に行った。
土曜日の夕方だったけれど、予想していたより
観客は少なめだったように思う。
年齢層は比較的高めかも?
***********************************
監督:クリント・イーストウッド
製作:スティーブン・スピルバーグほか
脚本:ポール・ハギス
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード
アダム・ビーチ、バリー・ペッパー、ジェイミー・ベル
ポール・ウォーカー
製作国:アメリカ
上映時間:132分
<ストーリー>
太平洋戦争の末期、硫黄島では日米軍による戦闘が開始されようとしていた。
アメリカ軍は当初、5日もあれば硫黄島は落ちると目していたのだが、
その予想は外れ、日本軍を相手に36日間もの死闘を繰り広げることとなる。
*********************************
この物語の核となる、兵士が星条旗を掲げようとしている写真。
写真は絶え間なく流れている時間の、ほんの一瞬を
切り取ったものである。
あの1枚の写真が、新聞に掲載されるや、国をあげた
お祭り騒ぎに発展していってしまう。
戦場から帰国した兵士たちを「英雄」にまつりあげ
国債を売る為の広告塔として全国を行脚させ、
国債を売ってお金を集め、戦争を続けようとする人々。
3人の兵士の帰国後の様子と並行して、それぞれの兵士たち
の硫黄島での出来事や戦闘の回想が映し出される。
初めて知る事実に、いろいろ驚いた。
もともと、硫黄島の戦闘についても知らなかったし
あの写真のことも全く知らなかった。
戦争は、ずいぶんといろいろなことを引き起こすものだ。
ところで、硫黄島の戦いをアメリカ側の視点で描いたこの作品。
当然、彼らの敵は日本軍。
日本軍が彼らの見えないところから攻撃しているのを、
観客は日本軍の視線で見ている。
こういうシーンはあとから公開される「硫黄島からの手紙」
のシーンとリンクしていたりするのだろうか?と
ふと思ったりした。
いずれにしても来月公開になる日本側から描いた
「硫黄島からの手紙」を観るのが待ち遠しい。
ところでキャストのこと。
ライアン・フィリップ以外、誰が出演しているのか
観に行く前日までノーチェックでした。
ジェイミー・ベルが出演している
と知っていきなりウキウキ♪
「ビリー・エリオット」以来、彼のこと好きなんだけど
全然出演作観てなかったのです。大人になってたなぁ。
あと、バリー・ペッパーも結構良かったです。
続く「硫黄島からの手紙」も私の大好きな
伊原剛志が出ているので
とーっても楽しみです。
やっとペースが少し戻って来た感じ。
久しぶりに有楽町に観に行った。
土曜日の夕方だったけれど、予想していたより
観客は少なめだったように思う。
年齢層は比較的高めかも?
***********************************
監督:クリント・イーストウッド
製作:スティーブン・スピルバーグほか
脚本:ポール・ハギス
出演:ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード
アダム・ビーチ、バリー・ペッパー、ジェイミー・ベル
ポール・ウォーカー
製作国:アメリカ
上映時間:132分
<ストーリー>
太平洋戦争の末期、硫黄島では日米軍による戦闘が開始されようとしていた。
アメリカ軍は当初、5日もあれば硫黄島は落ちると目していたのだが、
その予想は外れ、日本軍を相手に36日間もの死闘を繰り広げることとなる。
*********************************
この物語の核となる、兵士が星条旗を掲げようとしている写真。
写真は絶え間なく流れている時間の、ほんの一瞬を
切り取ったものである。
あの1枚の写真が、新聞に掲載されるや、国をあげた
お祭り騒ぎに発展していってしまう。
戦場から帰国した兵士たちを「英雄」にまつりあげ
国債を売る為の広告塔として全国を行脚させ、
国債を売ってお金を集め、戦争を続けようとする人々。
3人の兵士の帰国後の様子と並行して、それぞれの兵士たち
の硫黄島での出来事や戦闘の回想が映し出される。
初めて知る事実に、いろいろ驚いた。
もともと、硫黄島の戦闘についても知らなかったし
あの写真のことも全く知らなかった。
戦争は、ずいぶんといろいろなことを引き起こすものだ。
ところで、硫黄島の戦いをアメリカ側の視点で描いたこの作品。
当然、彼らの敵は日本軍。
日本軍が彼らの見えないところから攻撃しているのを、
観客は日本軍の視線で見ている。
こういうシーンはあとから公開される「硫黄島からの手紙」
のシーンとリンクしていたりするのだろうか?と
ふと思ったりした。
いずれにしても来月公開になる日本側から描いた
「硫黄島からの手紙」を観るのが待ち遠しい。
ところでキャストのこと。
ライアン・フィリップ以外、誰が出演しているのか
観に行く前日までノーチェックでした。
ジェイミー・ベルが出演している
と知っていきなりウキウキ♪
「ビリー・エリオット」以来、彼のこと好きなんだけど
全然出演作観てなかったのです。大人になってたなぁ。
あと、バリー・ペッパーも結構良かったです。
続く「硫黄島からの手紙」も私の大好きな
伊原剛志が出ているので
とーっても楽しみです。
コメント