パフューム〜Perfume :The Story of a Murder〜
それは昨日まで人だったもの・・・。
ってチケットには書いてありました。
えぇぇっ?!ホラー?
ある意味、ホラーに近いかも。

***********************************
監督:脚本:音楽:トム・ティクパ
出演:ベン・ウィショー、レイチェル・ハード=ウッド
   アラン・リックマン、ダスティン・ホフマン
製作:2006年 ドイツ
上映時間:146分

<ストーリー>
18世紀のパリ。魚市場で産み捨てられたグルヌイユは成長し、果物売りの少女の香りに魅了される。誤って彼女を殺してしまった彼は、心惹かれた香りを再現するため香水の調合を学び、やがて街では女性の連続殺人が多発する。
***********************************

冒頭の魚市場のシーンから、匂いがプンプン漂ってきそうでした。
香水とは両極にある、悪臭を連想させる映像が次々とカットで流れ
それ観てるだけで、気持ち悪くなりそうだった。
悪臭だけではないけれど、映像だけで香りや匂いをあんなに想像
させられるとは思ってなかった。
143分と長いけれど、それほどの長さを感じることなく
飽きることなく、楽しめた。

しかし、香水にどんどんのめり込んでいく、グルヌイユを演じた
ベン・ウィショーだけれど、すごく怖かった。
怖いというより、気味が悪いくらいに凄かった。
つまり、グルヌイユそのもののようだったから。
彼は一体ナニモノナノだろう?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索