ゾディアック〜ZODIAC〜
2007年6月17日 新作映画感想
公開初日のレイトショーを鑑賞。
家の近くのシネコンで鑑賞したが、ほぼ満席状態。
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監督:デビッド・フィンチャー
原作:ロバート・グレイスミス
出演:ジェイク・ジレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr.
アンソニー・エドワーズ
製作国:アメリカ
上映時間:157分
*ストーリー*
自分が犯した殺人の詳細と暗号文を、新聞社に手紙で送りつける“ゾディアック”と名乗る犯人。彼を捕らえるべく、敏腕記者エイブリー、暗号解読に燃える漫画家グレイスミス、サンフランシスコ市警の2人の刑事が調査を進める。
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デビッド・フィンチャー監督の作品。
前作の「パニックルーム」から実に5年ぶりの作品ってうことで
ずっと前から公開を楽しみにしていました。
ましてや、ジェイク主演だし、実際にあった殺人事件を題材にした内容。
殺人事件を扱ったフィンチャー監督作品、となると
どうしても思い出してしまうのが「セブン」あんな感じなんだろうか?
と、いろいろ想像していたが・・・。
この映画は「ゾディアック」と名乗る殺人犯を捕らえようと
する刑事(マーク・ラファロ)暗号や手紙が送られて来た
新聞社の記者(ロバート・ダウニーJr.)そしてその新聞社に
勤めるしがない風刺漫画家(ジェイク・ジレンホール)が
この「ゾディアック」に惹き付けられ、嵌まってゆく様を
描いている。刑事の捜査にはもちろん犯人探しの過程も
描かれているけれど、これはどちらかというと、
「ゾディアック」に嵌まってしまったひとたちに焦点を
当てて作られている映画。
ちなみに原作は、この風刺漫画家であるロバート・グレイスミス。
このひとはまさに「ゾディアック」に取り憑かれて、仕事も家庭も
そっちのけで真犯人を追い、本まで書いてしまった。
それにしても・・・
な、長かった!
途中で猛烈な睡魔に襲われました。
(ちなみに隣の女性は短い時間でしたが、グーーっと.....)
それにしても157分間というのは長いな。
次々に事件が起きて、ストーリー展開が早ければそこまで
長く感じないと思うけれど、この映画はそういう内容ではないので......。
地味な映画です。非常に。
しかし、実際にあった事件ということもあるだろうけれど
時代背景を含め、細かいところまですごく気を使って作られて
いるな〜というのはとっても感じました。
そして、暗くてジメッとした雰囲気はフィンチャー監督らしさ
が出ていたと思います。
最終的に誰がゾディアックであったのか?
非常に近いところまで迫っています。
限りなくクロに近いグレーゾーンにいる人物とロバート
の対面もあって、あのシーンは無言なのですが、目でお互いが
すべてをわかっちゃったような感じで......無気味。
で、一瞬ドキドキしちゃうんだけど、なにしろ未解決事件だから
あ〜〜違うのか、と。ここがちょっとつまんないところかな。
ところで、マーク・ラファロとコンビの刑事なんだけど、
この人どっかで見たような気がする、というか誰かに似てる〜
と思って、よくよく見たら「ER」のグリーン先生だったよ!
髪の毛が”あった”のでわからなかった。マジメな刑事を好演
してました。
あと、ロバート・ダウニー・Jr.ですが、あの新聞記者役は
ハマり役だったなー。いつもフラフラしてて、いい加減な雰囲気が。
ジェイクがこの役を演じようと思ったのは、前作のイメージを
破りたかったから......という理由だろうなぁ。
地味なんだけど、こういう役を選ぶジェイクが好きだ!
家の近くのシネコンで鑑賞したが、ほぼ満席状態。
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監督:デビッド・フィンチャー
原作:ロバート・グレイスミス
出演:ジェイク・ジレンホール、マーク・ラファロ、ロバート・ダウニー・Jr.
アンソニー・エドワーズ
製作国:アメリカ
上映時間:157分
*ストーリー*
自分が犯した殺人の詳細と暗号文を、新聞社に手紙で送りつける“ゾディアック”と名乗る犯人。彼を捕らえるべく、敏腕記者エイブリー、暗号解読に燃える漫画家グレイスミス、サンフランシスコ市警の2人の刑事が調査を進める。
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デビッド・フィンチャー監督の作品。
前作の「パニックルーム」から実に5年ぶりの作品ってうことで
ずっと前から公開を楽しみにしていました。
ましてや、ジェイク主演だし、実際にあった殺人事件を題材にした内容。
殺人事件を扱ったフィンチャー監督作品、となると
どうしても思い出してしまうのが「セブン」あんな感じなんだろうか?
と、いろいろ想像していたが・・・。
この映画は「ゾディアック」と名乗る殺人犯を捕らえようと
する刑事(マーク・ラファロ)暗号や手紙が送られて来た
新聞社の記者(ロバート・ダウニーJr.)そしてその新聞社に
勤めるしがない風刺漫画家(ジェイク・ジレンホール)が
この「ゾディアック」に惹き付けられ、嵌まってゆく様を
描いている。刑事の捜査にはもちろん犯人探しの過程も
描かれているけれど、これはどちらかというと、
「ゾディアック」に嵌まってしまったひとたちに焦点を
当てて作られている映画。
ちなみに原作は、この風刺漫画家であるロバート・グレイスミス。
このひとはまさに「ゾディアック」に取り憑かれて、仕事も家庭も
そっちのけで真犯人を追い、本まで書いてしまった。
それにしても・・・
な、長かった!
途中で猛烈な睡魔に襲われました。
(ちなみに隣の女性は短い時間でしたが、グーーっと.....)
それにしても157分間というのは長いな。
次々に事件が起きて、ストーリー展開が早ければそこまで
長く感じないと思うけれど、この映画はそういう内容ではないので......。
地味な映画です。非常に。
しかし、実際にあった事件ということもあるだろうけれど
時代背景を含め、細かいところまですごく気を使って作られて
いるな〜というのはとっても感じました。
そして、暗くてジメッとした雰囲気はフィンチャー監督らしさ
が出ていたと思います。
最終的に誰がゾディアックであったのか?
非常に近いところまで迫っています。
限りなくクロに近いグレーゾーンにいる人物とロバート
の対面もあって、あのシーンは無言なのですが、目でお互いが
すべてをわかっちゃったような感じで......無気味。
で、一瞬ドキドキしちゃうんだけど、なにしろ未解決事件だから
あ〜〜違うのか、と。ここがちょっとつまんないところかな。
ところで、マーク・ラファロとコンビの刑事なんだけど、
この人どっかで見たような気がする、というか誰かに似てる〜
と思って、よくよく見たら「ER」のグリーン先生だったよ!
髪の毛が”あった”のでわからなかった。マジメな刑事を好演
してました。
あと、ロバート・ダウニー・Jr.ですが、あの新聞記者役は
ハマり役だったなー。いつもフラフラしてて、いい加減な雰囲気が。
ジェイクがこの役を演じようと思ったのは、前作のイメージを
破りたかったから......という理由だろうなぁ。
地味なんだけど、こういう役を選ぶジェイクが好きだ!
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