遠い空の向こうに〜October Sky〜
2006年3月21日 映画
この映画、ジェイクファンには評判良いのでずっと観たいと思っていました。
どうせならレンタルじゃなくてDVD購入しようと思っていたのですが、
新品がなくてあきらめていました。が、しばらくぶりにアクセスしてみたらAmazonで発見!即オーダーして取り寄せ。
***********************************
ストーリー
1957年10月、ソ連が人類は津の人工衛星スプートニクの打ち上げに成功した。ウエスト・バージニア州の炭坑街にすむホーマー(ジェイク・ジレンホール)は夜空に美しい弧を描くスプートニクに心を奪われる。自分でロケットを打ち上げたいーーー。そう思ったホーマーは3人の仲間と”ロケット・ボーイズ”を結成。失敗を繰り返しながらも夢を追うが、炭坑仕事に誇りを持つ父ジョン(クリス・クーパー)と対立してしまう。
監督:ジョー・ジョンストン
脚本:ルイス・コリック
製作:チャールズ・ゴードン、ラリー・フランコ
原作:ホーマー・H・ヒッカムJr
キャスト:ジェイク・ジレンホール、クリス・クーパー、クリス・オーウェン
ローラ・ダーン、ウィリアム・リー・スコット、
チャド・リンドバーグ
上映時間:108分
製作国:アメリカ
1999年 ユニバーサル
***********************************
まず、この話には原作があって、現在NASAに勤務している実在の人物が書いた実話がベースになっている。
この映画の主人公ホーマーは炭坑街に住む普通の高校生で、高校を卒業したら皆炭坑で働くのが当たり前のような環境にいる。
しかもホーマーの父は炭坑でもそれなりの責任を負う立場の人であり
炭坑で何かあったらすぐに駆け付ける、仕事に命をかけているようなタイプ。
ホーマーの兄はフットボールの選手で推薦で大学進学も決まっているが、
ホーマーは運動するには体が小さくて運動選手にはなれない・・・。
そういう彼が人工衛星を見て、突然魅せられてしまいロケット作る!と宣言。
このシーンがとても印象的で、家族揃って朝食を食べている時に、もう自分の頭の中ではロケットは出来上がってるかのような感じで
「僕、ロケット作る!」とうれしそぉ〜に言うわけです。
当然家族は何を言ってるんだ?というかホーマーの野望を知らないわけで、
母親からは
「せいぜい自分が飛ばされないようにね」という冷たい反応。
ここ観てて、あの真っ直ぐさにやられてしまったのと、嬉しそうな顔にこちらもつい顔がほころんでしまった。
実際はどうだったのかわからないが、きっと彼はすでに確信していたのだと思う。自分がロケット作りに成功するってことを。
よく、夢を実現するためには成功した姿を鮮明に映像として
イメージすると良いと言われていますよね。それと同じことを
ホーマーはすでにしていたのかな?と思う。
目標は決まった!というので、さっそく学校の友達4人でロケット作りの
試行錯誤が始まる。
学校の先生や炭坑で働く人たち、最後には町中の人も巻き込んでロケット製作は続くのだけれど、ただひとり全然協力的でない父親のジョン(クリス・クーパー)がいた。
言ってみれば壁というか、逆境ですね。
時として邪魔が入ったり、反対されたり行く手を阻むものが必ず出てくる。
その時に自分の気持ちが試されるのだと思う。
そういう壁があっても乗り越えていくくらいの気持ちがないと夢は実現できないのだ。誰かに反対されて、失敗して、やっぱり駄目だったーと諦められるようなことだったら最初っからやらない方がいい。そんな半端な気持ちじゃ上手く行くわけがないと・・・。
ホーマーのお父ちゃんはその辺をよーくわかってる感じで、反対しながらも半端な気持ちだったらやるんじゃねーー!!と言わんばかりだった。
それでも、かわいい息子のために陰ながら応援してくれていて、
泣かせてくれます。
何があっても諦めずに、自分の信念を貫き通す。
夢を叶えようと必死に努力するその姿に感動です。
泣けます。
そして、自分も頑張ろうっと!と思ってしまいます。
*今から7年前というとジェイクはまだ17、18歳くらいでまだあどけなさ が残る少年って感じです。頬もふっくらしていて、子供っぽい感じ。
そして、瞳がキラキラ〜☆なんですよねぇ。
思わず引き込まれる輝きでした。かわいい。
もう1本「グッド・ガール」も観たのですが、この映画は・・・。
まぁ、「遠い〜」よりちょっと”大人”のジェイク君が観れたので、
よしとしよう。
どうせならレンタルじゃなくてDVD購入しようと思っていたのですが、
新品がなくてあきらめていました。が、しばらくぶりにアクセスしてみたらAmazonで発見!即オーダーして取り寄せ。
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ストーリー
1957年10月、ソ連が人類は津の人工衛星スプートニクの打ち上げに成功した。ウエスト・バージニア州の炭坑街にすむホーマー(ジェイク・ジレンホール)は夜空に美しい弧を描くスプートニクに心を奪われる。自分でロケットを打ち上げたいーーー。そう思ったホーマーは3人の仲間と”ロケット・ボーイズ”を結成。失敗を繰り返しながらも夢を追うが、炭坑仕事に誇りを持つ父ジョン(クリス・クーパー)と対立してしまう。
監督:ジョー・ジョンストン
脚本:ルイス・コリック
製作:チャールズ・ゴードン、ラリー・フランコ
原作:ホーマー・H・ヒッカムJr
キャスト:ジェイク・ジレンホール、クリス・クーパー、クリス・オーウェン
ローラ・ダーン、ウィリアム・リー・スコット、
チャド・リンドバーグ
上映時間:108分
製作国:アメリカ
1999年 ユニバーサル
***********************************
まず、この話には原作があって、現在NASAに勤務している実在の人物が書いた実話がベースになっている。
この映画の主人公ホーマーは炭坑街に住む普通の高校生で、高校を卒業したら皆炭坑で働くのが当たり前のような環境にいる。
しかもホーマーの父は炭坑でもそれなりの責任を負う立場の人であり
炭坑で何かあったらすぐに駆け付ける、仕事に命をかけているようなタイプ。
ホーマーの兄はフットボールの選手で推薦で大学進学も決まっているが、
ホーマーは運動するには体が小さくて運動選手にはなれない・・・。
そういう彼が人工衛星を見て、突然魅せられてしまいロケット作る!と宣言。
このシーンがとても印象的で、家族揃って朝食を食べている時に、もう自分の頭の中ではロケットは出来上がってるかのような感じで
「僕、ロケット作る!」とうれしそぉ〜に言うわけです。
当然家族は何を言ってるんだ?というかホーマーの野望を知らないわけで、
母親からは
「せいぜい自分が飛ばされないようにね」という冷たい反応。
ここ観てて、あの真っ直ぐさにやられてしまったのと、嬉しそうな顔にこちらもつい顔がほころんでしまった。
実際はどうだったのかわからないが、きっと彼はすでに確信していたのだと思う。自分がロケット作りに成功するってことを。
よく、夢を実現するためには成功した姿を鮮明に映像として
イメージすると良いと言われていますよね。それと同じことを
ホーマーはすでにしていたのかな?と思う。
目標は決まった!というので、さっそく学校の友達4人でロケット作りの
試行錯誤が始まる。
学校の先生や炭坑で働く人たち、最後には町中の人も巻き込んでロケット製作は続くのだけれど、ただひとり全然協力的でない父親のジョン(クリス・クーパー)がいた。
言ってみれば壁というか、逆境ですね。
時として邪魔が入ったり、反対されたり行く手を阻むものが必ず出てくる。
その時に自分の気持ちが試されるのだと思う。
そういう壁があっても乗り越えていくくらいの気持ちがないと夢は実現できないのだ。誰かに反対されて、失敗して、やっぱり駄目だったーと諦められるようなことだったら最初っからやらない方がいい。そんな半端な気持ちじゃ上手く行くわけがないと・・・。
ホーマーのお父ちゃんはその辺をよーくわかってる感じで、反対しながらも半端な気持ちだったらやるんじゃねーー!!と言わんばかりだった。
それでも、かわいい息子のために陰ながら応援してくれていて、
泣かせてくれます。
何があっても諦めずに、自分の信念を貫き通す。
夢を叶えようと必死に努力するその姿に感動です。
泣けます。
そして、自分も頑張ろうっと!と思ってしまいます。
*今から7年前というとジェイクはまだ17、18歳くらいでまだあどけなさ が残る少年って感じです。頬もふっくらしていて、子供っぽい感じ。
そして、瞳がキラキラ〜☆なんですよねぇ。
思わず引き込まれる輝きでした。かわいい。
もう1本「グッド・ガール」も観たのですが、この映画は・・・。
まぁ、「遠い〜」よりちょっと”大人”のジェイク君が観れたので、
よしとしよう。
かなり楽しめました。
2006年3月8日 映画
今年はリンクさせていただいているみなさんの
第4回アカデミー賞予想大会に参加させていただきました。
まりゅうさん、tkrさん、秋林さん、ありがとうございました。
結果的には秋林さんダントツトップでしたね。
さすがです。
私も2位で嬉しかったです。
結果はどうあれ、こういう風に真剣に賞予想したことがなかったので、
かなり楽しめました。ほんとに。
今年は特に「ブロークバック・マウンテン」という作品に肩入れ
していたので余計にだったのですけれど。
しかし、あらためて受賞リストを見るとすごいですね。
何がって、主要5部門がぜーーーんぶ違う作品で受賞。
作品賞「クラッシュ」
監督賞「ブロークバック・マウンテン」
主演男優「カポーティ」
主演女優「ウォーク・ザ・ライン」
助演男優「シリアナ」
助演女優「ナイロビの蜂」
39年ぶり3回目だってね。こういう現象。
みんなに平等に賞あげよっか!って打ち合わせしたみたいだ。
まぁ、いいんですけどね。
ところで、私の素朴な疑問のいくつかは、こうなりました。
その1:ジェイクは誰を同伴して来るのか??
またまた姉さん?それともキルスティン?それとも違うひとぉ?
答え→ わからなかった。
レッドカーペットでの取材もひとりだったし式の最中に
隣に座っていた人は誰だろ?でも、ガールフレンドじゃあ
なかったと思う。
ちなみに姉さんのマギーはピーター・サースガードと一緒に
並んで座ってましたね。
その2:ジェイクはまた蝶ネクタイ?
答え → 蝶ネクタイでした。
若い人で蝶ネクタイしてる人ってあんまりいないでしょう?
BAFTAの授賞式の写真を観た時に、ちょっと違和感を感じて。
でも、見なれると悪くないね。
その3:ジョン・スチュワートっていうホストはどうなのよ?
答え → 昨日書いたけど、可もなく不可もなく。
でも、視聴率は悪かったらしいですね。
その4:”ありがとうメッセージリスト”禁止らしいが、本当か?
サンキューを言わなきゃならん人のリストをポケットから出したら
演奏が始まるっていう話だが・・・。
つまり、退場してくださーいってこと。
答え → ありがとうメッセージは手短に!ってんで、トム・ハンクス出演で
ビデオまで作って流してました。
トムが延々とサンキューメッセージを言っていると周りを
オーケストラの人が囲んで思いきり演奏し、しまいには
ビオラでぶっ叩かれるという・・・。
何もそこまでしなくても、ねぇ。
そのビデオが効いたかどうか?だが、スピーチは短めでした。
その5:受賞者のスピーチは??
答え →ジョージ・クルーニーが最初っから飛ばしてくれた。
助演男優賞を受賞して
「これで監督賞はないってことだな」(爆笑)
あと・・・バックステージインタビューでアン・リー監督が
ヒース・レジャーは受賞を逃したがどうおもうか?みたいな質問に
答えて
〜彼は映画史に残る素晴らしい演技をした。
それは彼独特のとてもオリジナリティーに溢れた演技で
素晴らしいものだった。
たとえ受賞を逃しても私の彼に対する評価は全く変わらない。
彼に会ったら君は僕にとって大切な存在だと言って抱きしめたい〜
というようなことを言っておられました。
良かったね〜ヒース。
ところで、「ブロークバック・マウンテン」の感想を今週中には
書きたいのですが、ものすごく思い入れが強くなり過ぎて、
冷静な感想が書けそうにない・・・。困った。
第4回アカデミー賞予想大会に参加させていただきました。
まりゅうさん、tkrさん、秋林さん、ありがとうございました。
結果的には秋林さんダントツトップでしたね。
さすがです。
私も2位で嬉しかったです。
結果はどうあれ、こういう風に真剣に賞予想したことがなかったので、
かなり楽しめました。ほんとに。
今年は特に「ブロークバック・マウンテン」という作品に肩入れ
していたので余計にだったのですけれど。
しかし、あらためて受賞リストを見るとすごいですね。
何がって、主要5部門がぜーーーんぶ違う作品で受賞。
作品賞「クラッシュ」
監督賞「ブロークバック・マウンテン」
主演男優「カポーティ」
主演女優「ウォーク・ザ・ライン」
助演男優「シリアナ」
助演女優「ナイロビの蜂」
39年ぶり3回目だってね。こういう現象。
みんなに平等に賞あげよっか!って打ち合わせしたみたいだ。
まぁ、いいんですけどね。
ところで、私の素朴な疑問のいくつかは、こうなりました。
その1:ジェイクは誰を同伴して来るのか??
またまた姉さん?それともキルスティン?それとも違うひとぉ?
答え→ わからなかった。
レッドカーペットでの取材もひとりだったし式の最中に
隣に座っていた人は誰だろ?でも、ガールフレンドじゃあ
なかったと思う。
ちなみに姉さんのマギーはピーター・サースガードと一緒に
並んで座ってましたね。
その2:ジェイクはまた蝶ネクタイ?
答え → 蝶ネクタイでした。
若い人で蝶ネクタイしてる人ってあんまりいないでしょう?
BAFTAの授賞式の写真を観た時に、ちょっと違和感を感じて。
でも、見なれると悪くないね。
その3:ジョン・スチュワートっていうホストはどうなのよ?
答え → 昨日書いたけど、可もなく不可もなく。
でも、視聴率は悪かったらしいですね。
その4:”ありがとうメッセージリスト”禁止らしいが、本当か?
サンキューを言わなきゃならん人のリストをポケットから出したら
演奏が始まるっていう話だが・・・。
つまり、退場してくださーいってこと。
答え → ありがとうメッセージは手短に!ってんで、トム・ハンクス出演で
ビデオまで作って流してました。
トムが延々とサンキューメッセージを言っていると周りを
オーケストラの人が囲んで思いきり演奏し、しまいには
ビオラでぶっ叩かれるという・・・。
何もそこまでしなくても、ねぇ。
そのビデオが効いたかどうか?だが、スピーチは短めでした。
その5:受賞者のスピーチは??
答え →ジョージ・クルーニーが最初っから飛ばしてくれた。
助演男優賞を受賞して
「これで監督賞はないってことだな」(爆笑)
あと・・・バックステージインタビューでアン・リー監督が
ヒース・レジャーは受賞を逃したがどうおもうか?みたいな質問に
答えて
〜彼は映画史に残る素晴らしい演技をした。
それは彼独特のとてもオリジナリティーに溢れた演技で
素晴らしいものだった。
たとえ受賞を逃しても私の彼に対する評価は全く変わらない。
彼に会ったら君は僕にとって大切な存在だと言って抱きしめたい〜
というようなことを言っておられました。
良かったね〜ヒース。
ところで、「ブロークバック・マウンテン」の感想を今週中には
書きたいのですが、ものすごく思い入れが強くなり過ぎて、
冷静な感想が書けそうにない・・・。困った。
アカデミー賞予想 〜集計〜
2006年3月7日 映画あらら。
集計は自分でやるんでしたね?(大汗)
<ルール>
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「主演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」の予想をし、本命が当たれば3点、次点が当たれば1点。総得点で勝負。
結果(カテゴリー名横)と自分の予想(◎本命、○次点)
<作品賞> クラッシュ(1)
◎ブロークバック・マウンテン
○クラッシュ
<監督賞> アン・リー(3)
◎アン・リー
○べネット・ミラー
<主演男優賞> フィリップ・シーモア・ホフマン(1)
◎ヒース・レジャー
○フィリップ・シーモア・ホフマン
<主演女優賞> リース・ウィザースプーン(3)
◎リース・ウィザースプーン
○フェリシティ・ハフマン
<助演男優賞> ジョージ・クルーニー(3)
◎ジョージ・クルーニー
○ジェイク・ジレンホール
<助演女優賞>レイチェル・ワイズ (3)
◎レイチェル・ワイズ
○ミシェル・ウィリアムス
<脚本賞> 「クラッシュ」(3)
◎「クラッシュ」
○「ブロークバック・マウンテン」
<脚色賞> 「ブロークバック・マウンテン」(3)
◎「ブロークバック・マウンテン」
○「グッドナイト アンド グッドラック」
<長編アニメ映画賞>「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」 (3)
◎「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
○「コープス・ブライド」
<外国語映画賞> 「Tsotsi」(1)
◎「Paradise Now」
○「Tsotsi」
合計 24点
*作品賞、主演男優賞、外国語映画賞を外しました・・・。
主演男優はたぶんフィリップ・シーモア・ホフマンだと思っていたのですが
ヒースにはBBMでの素晴らしい演技に敬意を表して?本命に入れました。
作品賞が外れたのがなぁ〜〜悔しいですねぇ。
でも、終わってみればアカデミー好みにきれいに収まったのかな?
という気もする。
集計は自分でやるんでしたね?(大汗)
<ルール>
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「主演女優賞」「脚本賞」「脚色賞」「長編アニメ映画賞」「外国語映画賞」の予想をし、本命が当たれば3点、次点が当たれば1点。総得点で勝負。
結果(カテゴリー名横)と自分の予想(◎本命、○次点)
<作品賞> クラッシュ(1)
◎ブロークバック・マウンテン
○クラッシュ
<監督賞> アン・リー(3)
◎アン・リー
○べネット・ミラー
<主演男優賞> フィリップ・シーモア・ホフマン(1)
◎ヒース・レジャー
○フィリップ・シーモア・ホフマン
<主演女優賞> リース・ウィザースプーン(3)
◎リース・ウィザースプーン
○フェリシティ・ハフマン
<助演男優賞> ジョージ・クルーニー(3)
◎ジョージ・クルーニー
○ジェイク・ジレンホール
<助演女優賞>レイチェル・ワイズ (3)
◎レイチェル・ワイズ
○ミシェル・ウィリアムス
<脚本賞> 「クラッシュ」(3)
◎「クラッシュ」
○「ブロークバック・マウンテン」
<脚色賞> 「ブロークバック・マウンテン」(3)
◎「ブロークバック・マウンテン」
○「グッドナイト アンド グッドラック」
<長編アニメ映画賞>「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」 (3)
◎「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
○「コープス・ブライド」
<外国語映画賞> 「Tsotsi」(1)
◎「Paradise Now」
○「Tsotsi」
合計 24点
*作品賞、主演男優賞、外国語映画賞を外しました・・・。
主演男優はたぶんフィリップ・シーモア・ホフマンだと思っていたのですが
ヒースにはBBMでの素晴らしい演技に敬意を表して?本命に入れました。
作品賞が外れたのがなぁ〜〜悔しいですねぇ。
でも、終わってみればアカデミー好みにきれいに収まったのかな?
という気もする。
Brokeback Mountain 作品賞逃す!
2006年3月6日 映画 コメント (2)
集計はまりゅうさんにおまかせするとして、(苦笑)
私は勝手に感想その他を書きたいと思います。
授賞式全体として見た場合、今回のホスト役ジョン・スチュワートは
可もなく不可もなく、変に浮き足立ってなくて落ち着いた感じで
まぁ良かったんじゃないかなと思います。
(華やかさには欠けるが・・・。)
それにしても、「ブロークバック・マウンテン」チーム俳優陣は
全部受賞逃しましたね。。。
ヒース・レジャーは、本当に今回は受賞しても絶対におかしく
ないくらいの演技をしていたと思うので穫って欲しかった。
だからギリギリに本命に変えたんですけれどね。
でも、フィリップ・シーモア・ホフマンはその上を行って
いたんでしょう。すなおにおめでとうと言いたい。
助演男優賞にしても、ジョージ・クルーニーが受賞したことで
なんとなく会場がホッとしたというか、良かったよね〜っというか
みんなが納得したかのような雰囲気があったと思う。
一番最初の発表だっただけに、ジョージが受賞して
なんとなく安心感があったように思います。
ヒース 26歳、ジェイク 25歳まだまだふたりとも若いっ!
今回のBBMの仕事でアカデミー賞にノミネートもされて
これで自分にさらに自信を持ったと思うんだよね。
これから、もっと才能を開花させて素晴らしい演技で私たちを
驚かせて欲しい。それでそのうえで今度はふたりで主演男優に
ノミネートされて争うくらいになって欲しいですね。
キャーー!でも、本当にそんなことになったらどうしよう??
あと、BBMチームは順当に脚色賞、作曲賞穫りましたね。
どちらの賞も絶対に穫るだけの価値があると思っていたので
すごく嬉しかったです。
監督賞はアン・リーが受賞して本当に嬉しかったです。
彼は受賞して当然だと思いました。
BBM観て本当に心動かされました。
あんなきれいな映画を作る人だとは知らなかった。
私はあの映画を観てから誰かとあの映画の話をしたくて仕方がない。
なのに、一緒に観に行った友人に
「ずっと感情移入できなくて、最後まで冷めた目で観てた」
と言われて、どうしよう?って思った。
私とはあまりにも感じ方が違い過ぎて、正直困りました。
それで、友人とはBBMの話ができずに封印して家に帰って来ました。
しかし、作品賞逃したのはやはりショックです。
テレビ見ながら、えぇぇ〜〜〜?っと愕然としてしまいました。
もう、絶対に固いと思っていただけにねぇ。
「クラッシュ」チームと「ブロークバック・マウンテン」チームは通路
挟んですぐ隣に座っていたので、受賞の瞬間の”温度差”が妙に眼に焼き
付いてます。
ジェイクがちぢこまって「クラッシュ」チームを見てたよ・・・。
やはり保守的なアカデミーはBBMに監督賞はあげても
作品賞はあげないよっ!と思ったのだろうか?
いい映画なのになぁぁ。
あーー私のストレスは解消されず残ったままです。
私は勝手に感想その他を書きたいと思います。
授賞式全体として見た場合、今回のホスト役ジョン・スチュワートは
可もなく不可もなく、変に浮き足立ってなくて落ち着いた感じで
まぁ良かったんじゃないかなと思います。
(華やかさには欠けるが・・・。)
それにしても、「ブロークバック・マウンテン」チーム俳優陣は
全部受賞逃しましたね。。。
ヒース・レジャーは、本当に今回は受賞しても絶対におかしく
ないくらいの演技をしていたと思うので穫って欲しかった。
だからギリギリに本命に変えたんですけれどね。
でも、フィリップ・シーモア・ホフマンはその上を行って
いたんでしょう。すなおにおめでとうと言いたい。
助演男優賞にしても、ジョージ・クルーニーが受賞したことで
なんとなく会場がホッとしたというか、良かったよね〜っというか
みんなが納得したかのような雰囲気があったと思う。
一番最初の発表だっただけに、ジョージが受賞して
なんとなく安心感があったように思います。
ヒース 26歳、ジェイク 25歳まだまだふたりとも若いっ!
今回のBBMの仕事でアカデミー賞にノミネートもされて
これで自分にさらに自信を持ったと思うんだよね。
これから、もっと才能を開花させて素晴らしい演技で私たちを
驚かせて欲しい。それでそのうえで今度はふたりで主演男優に
ノミネートされて争うくらいになって欲しいですね。
キャーー!でも、本当にそんなことになったらどうしよう??
あと、BBMチームは順当に脚色賞、作曲賞穫りましたね。
どちらの賞も絶対に穫るだけの価値があると思っていたので
すごく嬉しかったです。
監督賞はアン・リーが受賞して本当に嬉しかったです。
彼は受賞して当然だと思いました。
BBM観て本当に心動かされました。
あんなきれいな映画を作る人だとは知らなかった。
私はあの映画を観てから誰かとあの映画の話をしたくて仕方がない。
なのに、一緒に観に行った友人に
「ずっと感情移入できなくて、最後まで冷めた目で観てた」
と言われて、どうしよう?って思った。
私とはあまりにも感じ方が違い過ぎて、正直困りました。
それで、友人とはBBMの話ができずに封印して家に帰って来ました。
しかし、作品賞逃したのはやはりショックです。
テレビ見ながら、えぇぇ〜〜〜?っと愕然としてしまいました。
もう、絶対に固いと思っていただけにねぇ。
「クラッシュ」チームと「ブロークバック・マウンテン」チームは通路
挟んですぐ隣に座っていたので、受賞の瞬間の”温度差”が妙に眼に焼き
付いてます。
ジェイクがちぢこまって「クラッシュ」チームを見てたよ・・・。
やはり保守的なアカデミーはBBMに監督賞はあげても
作品賞はあげないよっ!と思ったのだろうか?
いい映画なのになぁぁ。
あーー私のストレスは解消されず残ったままです。
予想 変更というか訂正。
2006年3月5日 映画 コメント (1)アカデミー賞予想、ひとつ変更させて下さい。
<監督賞>
対抗:べネット・ミラー「カポーティ」へ変更です。
お願いします。
間に合わなければそのままで結構です。
<監督賞>
対抗:べネット・ミラー「カポーティ」へ変更です。
お願いします。
間に合わなければそのままで結構です。
アカデミー賞予想 〜確定〜
2006年3月5日 映画初めての参加になります、アカデミー賞予想。
みなさまよろしくお願いします。
さて、私のいろいろ迷った挙げ句の最終予想です。
ちょっとコメント付き。
<作品賞>
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「クラッシュ」
*両方観ましたが、「ブロークバック・マウンテン」が私は断然好き。
<監督賞>
本命:アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
対抗:スティーブン・スピルバーグ「ミュンヘン」
*本命はアン・リーで固いです。彼の演出は最高に素晴らしかった。
<主演男優賞>
本命:ヒース・レジャー「ブロークバック・マウンテン」
対抗:フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
*ここは対抗と本命チェンジしました。フィリップ・シーモア・ホフマン
はきっと受賞する価値がある演技しているのだろうと思うけれど、私は
「ブロークバック・マウンテン」のヒースに1票入れたいっ!
<主演女優賞>
本命:リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン」
対抗:フェリシティ・ハフマン「トランスアメリカ」
*ここは固いと思います。でも、実は今回のこのカテゴリーにノミネート
されたひとたちあんまり興味ない(好みじゃない)感じです。。。
<助演男優賞>
本命:ジョージ・クルーニー「シリアナ」
対抗:ジェイク・ジレンホール「ブロークバック・マウンテン」
*ここ、秋林さんと同じ叫びで良いですか?
「実はジェイクに穫って欲しいのっ!」
本当はジェイクに穫って欲しい&あげたいのですが、まだまだこれから
チャンスはいくらでもあると思うし、楽しみは先にとっておく。
もちろん彼が受賞したらこのうえないヨロコビーーー!なのですが。
BBM本当に良かった・・・。思い出しただけで泣ける。
<助演女優賞>
本命:レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂」
対抗:キャサリン・キーナー「カポーティ」
*やはり本命は変わらず。対抗はキャサリン・キーナーにしてみました。
ミシェルと迷ったのですが、好きなので入れてみた。
<脚本賞>
本命:「クラッシュ」
対抗:「ブロークバック・マウンテン」
*これは「クラッシュ」で決まりでしょうね。
<脚色賞
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「グッドナイト アンド グッドラック」
<長編アニメ映画賞>
本命:「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
対抗:「コープス・ブライド」
<外国語映画賞>
本命:「Paradise Now」
対抗:「Tsotsi」
*ここはよくわからないので勘です。
「Paradise Now」に受賞させないで!みたいな抗議があったとどこかで
読んだのですが、あえてこのままにしておきます。
こんな感じです。
明日は・・・実はお休みとりましたーー!(笑)
だから、朝からテレビにかじりついて鑑賞します。
誰が受賞するのか?っていうのは一番興味のあるところですが
他にもレッドカーペットを誰が誰とどんなドレスで歩いてくるのか?
っつーのもすごく興味のあることで、特にミーハーな興味として・・・
その1:ジェイクは誰を同伴して来るのか??
またまた姉さん?それともキルスティン?それとも違うひとぉ?
その2:ジェイクはまた蝶ネクタイ?
その3:ジョン・スチュワートっていうホストはどうなのよ?
さっき、CNNのラリー・キングライブに出てました、この人。
なんかすごくリラックスした感じですけどね。
その4:”ありがとうメッセージリスト”禁止らしいが、本当か?
サンキューを言わなきゃならん人のリストをポケットから出したら
演奏が始まるっていう話だが・・・。
つまり、退場してくださーいってこと。
その5:受賞者のスピーチは??
その前に誰が受賞するか?なんですけどね。
みなさまよろしくお願いします。
さて、私のいろいろ迷った挙げ句の最終予想です。
ちょっとコメント付き。
<作品賞>
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「クラッシュ」
*両方観ましたが、「ブロークバック・マウンテン」が私は断然好き。
<監督賞>
本命:アン・リー「ブロークバック・マウンテン」
対抗:スティーブン・スピルバーグ「ミュンヘン」
*本命はアン・リーで固いです。彼の演出は最高に素晴らしかった。
<主演男優賞>
本命:ヒース・レジャー「ブロークバック・マウンテン」
対抗:フィリップ・シーモア・ホフマン「カポーティ」
*ここは対抗と本命チェンジしました。フィリップ・シーモア・ホフマン
はきっと受賞する価値がある演技しているのだろうと思うけれど、私は
「ブロークバック・マウンテン」のヒースに1票入れたいっ!
<主演女優賞>
本命:リース・ウィザースプーン「ウォーク・ザ・ライン」
対抗:フェリシティ・ハフマン「トランスアメリカ」
*ここは固いと思います。でも、実は今回のこのカテゴリーにノミネート
されたひとたちあんまり興味ない(好みじゃない)感じです。。。
<助演男優賞>
本命:ジョージ・クルーニー「シリアナ」
対抗:ジェイク・ジレンホール「ブロークバック・マウンテン」
*ここ、秋林さんと同じ叫びで良いですか?
「実はジェイクに穫って欲しいのっ!」
本当はジェイクに穫って欲しい&あげたいのですが、まだまだこれから
チャンスはいくらでもあると思うし、楽しみは先にとっておく。
もちろん彼が受賞したらこのうえないヨロコビーーー!なのですが。
BBM本当に良かった・・・。思い出しただけで泣ける。
<助演女優賞>
本命:レイチェル・ワイズ「ナイロビの蜂」
対抗:キャサリン・キーナー「カポーティ」
*やはり本命は変わらず。対抗はキャサリン・キーナーにしてみました。
ミシェルと迷ったのですが、好きなので入れてみた。
<脚本賞>
本命:「クラッシュ」
対抗:「ブロークバック・マウンテン」
*これは「クラッシュ」で決まりでしょうね。
<脚色賞
本命:「ブロークバック・マウンテン」
対抗:「グッドナイト アンド グッドラック」
<長編アニメ映画賞>
本命:「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
対抗:「コープス・ブライド」
<外国語映画賞>
本命:「Paradise Now」
対抗:「Tsotsi」
*ここはよくわからないので勘です。
「Paradise Now」に受賞させないで!みたいな抗議があったとどこかで
読んだのですが、あえてこのままにしておきます。
こんな感じです。
明日は・・・実はお休みとりましたーー!(笑)
だから、朝からテレビにかじりついて鑑賞します。
誰が受賞するのか?っていうのは一番興味のあるところですが
他にもレッドカーペットを誰が誰とどんなドレスで歩いてくるのか?
っつーのもすごく興味のあることで、特にミーハーな興味として・・・
その1:ジェイクは誰を同伴して来るのか??
またまた姉さん?それともキルスティン?それとも違うひとぉ?
その2:ジェイクはまた蝶ネクタイ?
その3:ジョン・スチュワートっていうホストはどうなのよ?
さっき、CNNのラリー・キングライブに出てました、この人。
なんかすごくリラックスした感じですけどね。
その4:”ありがとうメッセージリスト”禁止らしいが、本当か?
サンキューを言わなきゃならん人のリストをポケットから出したら
演奏が始まるっていう話だが・・・。
つまり、退場してくださーいってこと。
その5:受賞者のスピーチは??
その前に誰が受賞するか?なんですけどね。
今、インターネットカフェでこの日記を書いています。
初めて来たよ。
小さな小部屋でこそこそ?と書いてます。
なんでこんなところで書いてるかというとーーーー
また、私のMacが調子悪くなって、土曜日から起動
できなくなってしまいました。
画面真っ青な状態から全く変わらず・・・。
この前 HDD交換したばっかだし、
まさかHDDが原因じゃあないよなぁぁ。
しかし、ありとあらゆる方法で起動を試みるも
全くダメ。
仕方なしに、また銀座Mac Storeのカウンターに
持っていって見てもらいました。
そしたら、なんとまた!!
交換したばっかのHDDがダメだって。
どうやら『ハズレ』のHDDに当たってしまったようです。
「こんなことあんまりないんですけどねぇ」って、
そうだろーなー。ガックリ。
まぁ、この前交換したばかりで90日間は保障期間なので
無償で交換してくれるっていうんで預けてきた。
・・・と前置きが長くなってすみません。
アカデミー予想参加します!と思い切り宣言したのに
このままじゃ2月中にアップできん!!と思い
一日過ぎたけど許されるかな?と思って
雨の中インターネットカフェまで来たわけです。
そしたら、締め切り延びたのねーー?
ホッ。
みなさんの予想を見て、なるほどぉぉと思いながら
自分の予想もとりあえずアップしておきます。
まだ変更するかもですが・・・。
3月1日現在の予想
<作品賞>
◎ブロークバック・マウンテン
○クラッシュ
*ここまで盛り上がったら「ブロークバック・マウンテン」
でしょう。なんか予想以上の盛り上がりにびっくり。
<監督賞>
◎アン・リー
○スティーブン・スピルバーグ
*アン・リーに獲って欲しい。今回はいけると思う。
<主演男優賞>
◎フィリップ・シーモア・ホフマン
○ヒース・レジャー
*実はヒースを本命にしようかどうしようか迷っています。
ホアキンはないと思う。ブロークバック・マウンテンが
作品、監督、を受賞したらここも受賞の可能性は高いと
思うのですが・・・まだ迷っています。
<主演女優賞>
◎リース・ウィザースプーン
○フェリシティ・ハフマン
*ここは決まり。
<助演男優賞>
◎ジョージ・クルーニー
○ジェイク・ジレンホール
*最初はポール・ジアマッティ本命!と思っていたのだけれど
ジョージが3部門ノミネートされてて、唯一獲れそうなのは? ここなので、となるとジョージかなぁと。対抗はポールかな ぁ?ちょっとまだ迷ってます。
<助演女優賞>
◎レイチェル・ワイズ
○考え中
*本命はレイチェル・ワイズ。
しかし、対抗が決まりません。ミシェルのような気もするの だけど・・・うーーん。
<脚本賞>
◎「クラッシュ」
○「ブロークバック・マウンテン」
*これは「クラッシュ」で決まりでしょうね。
<脚色賞>
◎「ブロークバック・マウンテン」
○「グッドナイト アンド グッドラック」
*「ブロークバック・マウンテン」だと思う。
<長編アニメ映画賞>
◎「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
○「コープス・ブライド」
*ここは「ウォレスとグルミット」評判いいから。
<外国語映画賞>
◎「Paradise Now」
○「Tsotsi」
*ここはよくわからないので勘です。
とりあえず、こんなところですかね。
あともうひとつ。
秋林さんもふれていましたが、私もオリジナル・スコアは
「ブロークバック・マウンテン」だと思います。
Gustavo Santaolalla(グスターボ・サンタオラヤ)
って「モーターサイクル・ダイアリーズ」とか
「21グラム」とか手がけていて最近すごく活躍している人。
私はすごく好きなので、ぜひ受賞して欲しい。
最近、毎日「ブロークバック・マウンテン」のサントラ聴いて
ます。アコースティックギターが泣ける。
サントラについてはまだ別に書きたいと思っています。
初めて来たよ。
小さな小部屋でこそこそ?と書いてます。
なんでこんなところで書いてるかというとーーーー
また、私のMacが調子悪くなって、土曜日から起動
できなくなってしまいました。
画面真っ青な状態から全く変わらず・・・。
この前 HDD交換したばっかだし、
まさかHDDが原因じゃあないよなぁぁ。
しかし、ありとあらゆる方法で起動を試みるも
全くダメ。
仕方なしに、また銀座Mac Storeのカウンターに
持っていって見てもらいました。
そしたら、なんとまた!!
交換したばっかのHDDがダメだって。
どうやら『ハズレ』のHDDに当たってしまったようです。
「こんなことあんまりないんですけどねぇ」って、
そうだろーなー。ガックリ。
まぁ、この前交換したばかりで90日間は保障期間なので
無償で交換してくれるっていうんで預けてきた。
・・・と前置きが長くなってすみません。
アカデミー予想参加します!と思い切り宣言したのに
このままじゃ2月中にアップできん!!と思い
一日過ぎたけど許されるかな?と思って
雨の中インターネットカフェまで来たわけです。
そしたら、締め切り延びたのねーー?
ホッ。
みなさんの予想を見て、なるほどぉぉと思いながら
自分の予想もとりあえずアップしておきます。
まだ変更するかもですが・・・。
3月1日現在の予想
<作品賞>
◎ブロークバック・マウンテン
○クラッシュ
*ここまで盛り上がったら「ブロークバック・マウンテン」
でしょう。なんか予想以上の盛り上がりにびっくり。
<監督賞>
◎アン・リー
○スティーブン・スピルバーグ
*アン・リーに獲って欲しい。今回はいけると思う。
<主演男優賞>
◎フィリップ・シーモア・ホフマン
○ヒース・レジャー
*実はヒースを本命にしようかどうしようか迷っています。
ホアキンはないと思う。ブロークバック・マウンテンが
作品、監督、を受賞したらここも受賞の可能性は高いと
思うのですが・・・まだ迷っています。
<主演女優賞>
◎リース・ウィザースプーン
○フェリシティ・ハフマン
*ここは決まり。
<助演男優賞>
◎ジョージ・クルーニー
○ジェイク・ジレンホール
*最初はポール・ジアマッティ本命!と思っていたのだけれど
ジョージが3部門ノミネートされてて、唯一獲れそうなのは? ここなので、となるとジョージかなぁと。対抗はポールかな ぁ?ちょっとまだ迷ってます。
<助演女優賞>
◎レイチェル・ワイズ
○考え中
*本命はレイチェル・ワイズ。
しかし、対抗が決まりません。ミシェルのような気もするの だけど・・・うーーん。
<脚本賞>
◎「クラッシュ」
○「ブロークバック・マウンテン」
*これは「クラッシュ」で決まりでしょうね。
<脚色賞>
◎「ブロークバック・マウンテン」
○「グッドナイト アンド グッドラック」
*「ブロークバック・マウンテン」だと思う。
<長編アニメ映画賞>
◎「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」
○「コープス・ブライド」
*ここは「ウォレスとグルミット」評判いいから。
<外国語映画賞>
◎「Paradise Now」
○「Tsotsi」
*ここはよくわからないので勘です。
とりあえず、こんなところですかね。
あともうひとつ。
秋林さんもふれていましたが、私もオリジナル・スコアは
「ブロークバック・マウンテン」だと思います。
Gustavo Santaolalla(グスターボ・サンタオラヤ)
って「モーターサイクル・ダイアリーズ」とか
「21グラム」とか手がけていて最近すごく活躍している人。
私はすごく好きなので、ぜひ受賞して欲しい。
最近、毎日「ブロークバック・マウンテン」のサントラ聴いて
ます。アコースティックギターが泣ける。
サントラについてはまだ別に書きたいと思っています。
ヴェニスの商人 〜The Marchant of Venice〜
2006年2月25日 映画 コメント (1)
今週は新作で観たいものも特になく、なんとなくポッカリ間があいた感じ。
いつものように下高井戸シネマにて鑑賞。
***********************************
ストーリー
1596年のヴェニス。
ヨーロッパの貿易の中枢として栄えたこの運河の街で、土地を持つことを許されないユダヤ人たちは、ゲットーの中に隔離される生活を余儀なくされ、金貸し業を営んでいた。シャイロック(アル・パチーノ)も、そんな金貸しのひとりだ。キリスト教徒の暴行の恐怖にさらされるユダヤ人たち。シャイロックも例外ではなく、顔見知りの貿易商アントーニオ(ジェレミー・アイアンズ)から、顔にツバをはきかけられる屈辱を味わう。
アントーニオの年下の親友バッサーニオ(ジョセフ・ファインズ)は放蕩生活で財産を使い果たしてしまった。しかし、ベルモントに住む美しい女相続人ポーシャ(リン・コリンズ)に求婚するための資金を借りようと、アントーニオの元へやって来た。が、アントーニオの全財産は、いまは船の積荷となって、世界中の海に散らばっている。そこでアントーニオは、自分が保証人となり、シャイロックから金を借りることを提案。シャイロックは、3000ダカットもの大金を無利子で貸すことを承諾した。ただし、「3カ月の期限内に借金が返せなかったら、アントーニオの肉1ポンドを引き替えにもらう」という条件付きであった。常軌を逸したシャイロックの申し出に、アントーニオはたじろぐが、積荷が期限内に戻ると信じる彼は、バッサーニオの幸せのために、この条件を承諾した。
バッサー二オとポーシャ(リン・コリンズ)はめでたく結ばれることとなり、祝いの宴が盛大に催されているところへ,アントーニオの船がすべて沈没してしまった知らせが届く。
***********************************
原作:ウィリアム・シェイクスピア
監督,脚本:マイケル ラドフォード
キャスト:アル パチーノ
ジェレミー アイアンズ
ジョセフ ファインズ
リン コリンズ
上映時間:138分
『ヴェニスの商人」
私はこのタイトルは知っていたが、原作を読んでいなかったので
恥ずかしながらストーリーを全く知らなかった。
とにかく、凄いの一言。
いろんな要素がそれこそギュッと詰まった映画。
ただ、ユダヤ人というだけで迫害を受け,
キリスト教信者たちの酷い仕打ちに耐え忍ぶしか
ないユダヤ人たち。
シャイロックのキリスト教徒に対する積年の恨みは
肉1ポンドを奪うことで晴らされようとしていた。
終盤の法廷シーンの息をのむ展開に、スクリーンに釘付け。
意外なドンデン返しにはシャイロック同様,言葉もなく唸るのみであった。
非常に見応えのある作品でした。おすすめです。
今週は寝ないで観れた。
しかし,よく出来ているなぁ。
原作が素晴らしいのは当然だが,
キャストもまさにピッタリで,ハマっていたと思う。
アル・パチーノはやっぱり迫力あるっていうか、
ヨレヨレのクタクタぶりが凄かったです。
ひとつ気になったのは、ジェレミー・アイアンズ扮する
アントーニオとバッサーニオの関係が・・・?
え?男同士で?アントーニオの目が危ない、と思っていたのは
私だけではないと思う。あの二人は・・・。
バッサーニオはしかも結婚するというのに。
あと、他の出演者でこの人どっかで観たことあるっ!!
と思って気になって気になってしばらく映画に集中できなくて困った。
途中で思い出したのだが、「ラブ・アクチュアリー」のおいぼれロッカー
のマネージャー役の人と、ウィスコンシン州に行って彼女を見つけて来た
男の子が出てました。だからといって別にどうってこともないんですが。
いつものように下高井戸シネマにて鑑賞。
***********************************
ストーリー
1596年のヴェニス。
ヨーロッパの貿易の中枢として栄えたこの運河の街で、土地を持つことを許されないユダヤ人たちは、ゲットーの中に隔離される生活を余儀なくされ、金貸し業を営んでいた。シャイロック(アル・パチーノ)も、そんな金貸しのひとりだ。キリスト教徒の暴行の恐怖にさらされるユダヤ人たち。シャイロックも例外ではなく、顔見知りの貿易商アントーニオ(ジェレミー・アイアンズ)から、顔にツバをはきかけられる屈辱を味わう。
アントーニオの年下の親友バッサーニオ(ジョセフ・ファインズ)は放蕩生活で財産を使い果たしてしまった。しかし、ベルモントに住む美しい女相続人ポーシャ(リン・コリンズ)に求婚するための資金を借りようと、アントーニオの元へやって来た。が、アントーニオの全財産は、いまは船の積荷となって、世界中の海に散らばっている。そこでアントーニオは、自分が保証人となり、シャイロックから金を借りることを提案。シャイロックは、3000ダカットもの大金を無利子で貸すことを承諾した。ただし、「3カ月の期限内に借金が返せなかったら、アントーニオの肉1ポンドを引き替えにもらう」という条件付きであった。常軌を逸したシャイロックの申し出に、アントーニオはたじろぐが、積荷が期限内に戻ると信じる彼は、バッサーニオの幸せのために、この条件を承諾した。
バッサー二オとポーシャ(リン・コリンズ)はめでたく結ばれることとなり、祝いの宴が盛大に催されているところへ,アントーニオの船がすべて沈没してしまった知らせが届く。
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原作:ウィリアム・シェイクスピア
監督,脚本:マイケル ラドフォード
キャスト:アル パチーノ
ジェレミー アイアンズ
ジョセフ ファインズ
リン コリンズ
上映時間:138分
『ヴェニスの商人」
私はこのタイトルは知っていたが、原作を読んでいなかったので
恥ずかしながらストーリーを全く知らなかった。
とにかく、凄いの一言。
いろんな要素がそれこそギュッと詰まった映画。
ただ、ユダヤ人というだけで迫害を受け,
キリスト教信者たちの酷い仕打ちに耐え忍ぶしか
ないユダヤ人たち。
シャイロックのキリスト教徒に対する積年の恨みは
肉1ポンドを奪うことで晴らされようとしていた。
終盤の法廷シーンの息をのむ展開に、スクリーンに釘付け。
意外なドンデン返しにはシャイロック同様,言葉もなく唸るのみであった。
非常に見応えのある作品でした。おすすめです。
今週は寝ないで観れた。
しかし,よく出来ているなぁ。
原作が素晴らしいのは当然だが,
キャストもまさにピッタリで,ハマっていたと思う。
アル・パチーノはやっぱり迫力あるっていうか、
ヨレヨレのクタクタぶりが凄かったです。
ひとつ気になったのは、ジェレミー・アイアンズ扮する
アントーニオとバッサーニオの関係が・・・?
え?男同士で?アントーニオの目が危ない、と思っていたのは
私だけではないと思う。あの二人は・・・。
バッサーニオはしかも結婚するというのに。
あと、他の出演者でこの人どっかで観たことあるっ!!
と思って気になって気になってしばらく映画に集中できなくて困った。
途中で思い出したのだが、「ラブ・アクチュアリー」のおいぼれロッカー
のマネージャー役の人と、ウィスコンシン州に行って彼女を見つけて来た
男の子が出てました。だからといって別にどうってこともないんですが。
オスカーデータいろいろ
2006年2月20日 映画
ちょっと調べたいことがあってここを見ていたんだけれど
いろいろなデータがあるので、ついつい長時間見てしまった。
http://www.oscars.org/index.html
例えば・・・
*主演男優賞と主演女優賞が同じ映画からの受賞だった年(全7回)
*作品賞と監督賞が同じ作品から選ばれなかった年(全20回)
*最年長と最年少の主演男優賞受賞者
ヘンリー・フォンダ 76歳
エイドリアン・ブロディ 29歳
ヒース・レジャー 26歳はどうなんでしょうか??
ちなみにアメリカの映画雑誌「プレミア」では
主演男優賞はヒース・レジャーと予想してました。
うーーーーーーーーーむ。
いろいろなデータがあるので、ついつい長時間見てしまった。
http://www.oscars.org/index.html
例えば・・・
*主演男優賞と主演女優賞が同じ映画からの受賞だった年(全7回)
*作品賞と監督賞が同じ作品から選ばれなかった年(全20回)
*最年長と最年少の主演男優賞受賞者
ヘンリー・フォンダ 76歳
エイドリアン・ブロディ 29歳
ヒース・レジャー 26歳はどうなんでしょうか??
ちなみにアメリカの映画雑誌「プレミア」では
主演男優賞はヒース・レジャーと予想してました。
うーーーーーーーーーむ。
下高井戸シネマにて「真夜中のピアニスト」を鑑賞。
いや、鑑賞しに行ったのだが、なんと熟睡してしまった!!
今日は、本当に完全に寝てしまい、ほとんど観てません。
「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリスが主演
だったのですが、フランス映画にありがちな淡々とした映画で
(だったと思う)最初の30分くらいで撃沈。
ピアノを弾くシーンになると目が覚めるんだけれど
寝返りうって、またすぐに眠りについてた。(友人談)
一緒に映画観に行って寝られたら、嫌だよね〜〜。
申し訳ないと思っているが、眠気には勝てませんでした。
しかし、いくら眠くても面白い映画だったら絶対に寝ない自信はある。
(って自分が寝たことを映画のせいにしてる?この映画お気に入りの方
本当に申し訳ございません。)
ずっと昔、友人数人と夜中から朝まで思いきり飲み、そのあと一睡もせずに
朝一番の上映の「フェイス・オフ」を映画館で観たことがある。
そんなバカなことをしたのは、あとにも先にもそれ1回こっきり
だけれど、そのときは寝ないで観てたんだよねぇ。
<今日の教訓>
映画を観に行くときは、体調を十分整えてから行くようにしよう。
いや、鑑賞しに行ったのだが、なんと熟睡してしまった!!
今日は、本当に完全に寝てしまい、ほとんど観てません。
「スパニッシュ・アパートメント」のロマン・デュリスが主演
だったのですが、フランス映画にありがちな淡々とした映画で
(だったと思う)最初の30分くらいで撃沈。
ピアノを弾くシーンになると目が覚めるんだけれど
寝返りうって、またすぐに眠りについてた。(友人談)
一緒に映画観に行って寝られたら、嫌だよね〜〜。
申し訳ないと思っているが、眠気には勝てませんでした。
しかし、いくら眠くても面白い映画だったら絶対に寝ない自信はある。
(って自分が寝たことを映画のせいにしてる?この映画お気に入りの方
本当に申し訳ございません。)
ずっと昔、友人数人と夜中から朝まで思いきり飲み、そのあと一睡もせずに
朝一番の上映の「フェイス・オフ」を映画館で観たことがある。
そんなバカなことをしたのは、あとにも先にもそれ1回こっきり
だけれど、そのときは寝ないで観てたんだよねぇ。
<今日の教訓>
映画を観に行くときは、体調を十分整えてから行くようにしよう。
カンヌ映画祭で高く評価されたことで去年ちょっと気になっていたけれど
邦画は・・・と思っていたので観ていなかった作品。
下高井戸シネマで鑑賞。
邦画を劇場で観ることはごく稀。
ですが、下高井戸シネマのチョイスなら間違いないだろう
という予測のもとに観に行きました。
やはり期待は裏切られなかったです。
***********************************
2005年カンヌ映画祭<批評家週間>フランス作家協会賞<脚本賞>他
3賞受賞
他人を疑うことを知らない、気弱なサラリーマン宮田。そんな彼が失恋の痛手を忘れて新たな一歩を踏み出すことで始まる物語は、序々に予想も着かない方向へと転がり出す。5人の男女と消えた2000万円が交差する運命の一夜、彼らに起きた出来事とは?
**********************************
宮田を中心にふとしたきっかけで出会った女性とのストーリーがあり、
そこに宮田の中学時代からの友人、宮田のもとを去って行った恋人、
その恋人の現在の恋人であるヤクザが絡み、思わぬ方向へ・・・
それぞれの視点でストーリー展開していく”タイムスパイラルムービー”
宮田(中村靖日)のなんとも表現し難いマンガちっくなキャラ
をはじめとして、妙でおかしな雰囲気がスクリーン全体に
作り出されていて、ついつい引き込まれてしまう。
気がついたら涙を流しながら笑ってました。
様々なカタチのパズルのピースが、少しずつはまってゆき
最後にすべてそろったときに、えっ?!そして、ニヤリ。
という感じ。
これは、ホントに面白い!
観るべし!
監督、脚本は新人の内田けんじ。次回作も期待。
邦画は・・・と思っていたので観ていなかった作品。
下高井戸シネマで鑑賞。
邦画を劇場で観ることはごく稀。
ですが、下高井戸シネマのチョイスなら間違いないだろう
という予測のもとに観に行きました。
やはり期待は裏切られなかったです。
***********************************
2005年カンヌ映画祭<批評家週間>フランス作家協会賞<脚本賞>他
3賞受賞
他人を疑うことを知らない、気弱なサラリーマン宮田。そんな彼が失恋の痛手を忘れて新たな一歩を踏み出すことで始まる物語は、序々に予想も着かない方向へと転がり出す。5人の男女と消えた2000万円が交差する運命の一夜、彼らに起きた出来事とは?
**********************************
宮田を中心にふとしたきっかけで出会った女性とのストーリーがあり、
そこに宮田の中学時代からの友人、宮田のもとを去って行った恋人、
その恋人の現在の恋人であるヤクザが絡み、思わぬ方向へ・・・
それぞれの視点でストーリー展開していく”タイムスパイラルムービー”
宮田(中村靖日)のなんとも表現し難いマンガちっくなキャラ
をはじめとして、妙でおかしな雰囲気がスクリーン全体に
作り出されていて、ついつい引き込まれてしまう。
気がついたら涙を流しながら笑ってました。
様々なカタチのパズルのピースが、少しずつはまってゆき
最後にすべてそろったときに、えっ?!そして、ニヤリ。
という感じ。
これは、ホントに面白い!
観るべし!
監督、脚本は新人の内田けんじ。次回作も期待。
←これが特製ポストカードです。
久しぶりに心の底から公開が待ち遠しいっ!という気分を味わっています。
リンクして頂いてる秋林さんからの連日の山情報はあるわ、アカデミー賞に
主要キャストがノミネーションされるわで、日に日にBrokeback Mountainへの期待が高まる今日この頃。
それに、
シネマライズでの先行上映が3月4日からってことでウキウキな私。
実はその日は私の誕生日♪
年とることはあまり嬉しくないけど、私の誕生日に
「Brokeback Mountain」が公開なんて嬉しいよ〜ん!
最高のプレゼントです。運命を感じる。←大げさ
それで、友人に公開日に一緒に映画を観に行ってくれるように
お願いした。(半強制的)
まぁ、年に一度の誕生日だし、前売り券も私が買いに行くからお願いっ!
とまずはメールを送信。
そしたら
「Brokeback Mountain、いいよ。ところでこれは例のゲイ・カウボーイの話だっけ?アハハ」という返事が・・・。
メールを貰ってそのあと会った時
「昼間にそんなの観て大丈夫なの?」
え?なんの心配してるんだろうか?
だ、大丈夫に決まってるじゃないか!
アメリカはR指定とか、中国は上映禁止とかいらん情報を与えてしまった
から、ちょっと引いちゃったらしい。
だ〜いじょうぶだってぇ〜!!
そういう心配はいらないよ。いろいろ説明しようかと思ったが
あえて情報は与えない方がいいかと思って何も話さなかったが。
それで、今日シネマライズに前売り券を買いに行ってまいりました。
チケット売り場の前にはチラシも置いてあったので、それもさっそくゲット!
それで、チケットを買って特製ポストカードをもらったんですが、
これがデカイ!
チケット売り場の窓口からかろうじて出て来たってくらい。
ポストカードのサイズじゃありませんよ、これ。
それに紙も厚めだしシッカリしてます。
特製というより、特大。
チケット2枚と特大ポストカード2枚くれたのですが、
そのまんま渡されて一瞬固まりました。
これをそのままハダカで持って帰れと?
大事にきれいに持って帰りたいから、チケット売り場のお姉さんに
何か袋いただけませんか?って言ったら袋くれました。
ありがとう〜〜!
定規が手もとにないので正確な数字がわからないので、
わかりやすく文庫本を並べて写真撮ってみました。
あまり写りがよくなくてごめんなさい。
久しぶりに心の底から公開が待ち遠しいっ!という気分を味わっています。
リンクして頂いてる秋林さんからの連日の山情報はあるわ、アカデミー賞に
主要キャストがノミネーションされるわで、日に日にBrokeback Mountainへの期待が高まる今日この頃。
それに、
シネマライズでの先行上映が3月4日からってことでウキウキな私。
実はその日は私の誕生日♪
年とることはあまり嬉しくないけど、私の誕生日に
「Brokeback Mountain」が公開なんて嬉しいよ〜ん!
最高のプレゼントです。運命を感じる。←大げさ
それで、友人に公開日に一緒に映画を観に行ってくれるように
お願いした。(半強制的)
まぁ、年に一度の誕生日だし、前売り券も私が買いに行くからお願いっ!
とまずはメールを送信。
そしたら
「Brokeback Mountain、いいよ。ところでこれは例のゲイ・カウボーイの話だっけ?アハハ」という返事が・・・。
メールを貰ってそのあと会った時
「昼間にそんなの観て大丈夫なの?」
え?なんの心配してるんだろうか?
だ、大丈夫に決まってるじゃないか!
アメリカはR指定とか、中国は上映禁止とかいらん情報を与えてしまった
から、ちょっと引いちゃったらしい。
だ〜いじょうぶだってぇ〜!!
そういう心配はいらないよ。いろいろ説明しようかと思ったが
あえて情報は与えない方がいいかと思って何も話さなかったが。
それで、今日シネマライズに前売り券を買いに行ってまいりました。
チケット売り場の前にはチラシも置いてあったので、それもさっそくゲット!
それで、チケットを買って特製ポストカードをもらったんですが、
これがデカイ!
チケット売り場の窓口からかろうじて出て来たってくらい。
ポストカードのサイズじゃありませんよ、これ。
それに紙も厚めだしシッカリしてます。
特製というより、特大。
チケット2枚と特大ポストカード2枚くれたのですが、
そのまんま渡されて一瞬固まりました。
これをそのままハダカで持って帰れと?
大事にきれいに持って帰りたいから、チケット売り場のお姉さんに
何か袋いただけませんか?って言ったら袋くれました。
ありがとう〜〜!
定規が手もとにないので正確な数字がわからないので、
わかりやすく文庫本を並べて写真撮ってみました。
あまり写りがよくなくてごめんなさい。
アカデミー賞ノミネート発表
2006年1月31日 映画
ついさきほど、CNNで生中継放送していたのを観たのですが
アカデミー賞のノミネート発表がビバリーヒルズで行われました。
あっちの時間(Pacific Time)は早朝5:30過ぎ。
なんで毎年こんなに早い時間なのでしょうか?みなさまご苦労さまです。
もうドキドキしながら観てました。
「ブロークバック・マウンテン」は8部門でノミネート
主演男優
助演男優
助演女優
監督賞
作品賞
脚本賞
あと他に2部門ノミネートは何だか忘れました。(笑)
なんかコーフンして覚えてない。
明日になればきちんと判明することですが・・・
「ブロークバック・マウンテン」からは
ヒース・レジャー、ジェイク・ジレンホール、ミシェル・ウィリアムスの
3人がそれぞれ、主演男優、助演男優、主演女優でノミネート。
ヒースとミシェルが夫婦で同時にノミネートなんてステキ!
それだけ評価が高いってことですよねぇ。
もう、本当に I can’t wait !!って感じです。
あと、いろいろ思ったこと・・・
ジョージ・クルーニーが助演と監督、オリジナル脚本?で
トリプルノミネートされてること。
自身が監督した「Goodnight and Goodbye」で監督賞、オリジナル脚本
「シリアナ」で助演男優賞にそれぞれノミネートされていました。
その、助演男優賞はいちばん競争が激しいカテゴリーらしく、
予想が難しいとテレビでは言ってましたが、ジョージ・クルーニーに票が集まりそうだという話。他はマット・ディロン、ポール・ジアマッティ、ウィリアム・ハートそして、ジェイク・ジレンホールがノミネート。
あとは、個人的にはマット・ディロンが助演男優賞にノミネートされた関係で
「クラッシュ」がとても気になります。脚本がとても面白そうなので
これは観ておきたい。ちなみにこの「クラッシュ」はブロークバック・マウンテンに次いで6部門でノミネートされてました。
アカデミー賞に関しては、またきちんと書きたいと思っています。
今日はこんな感じで、ちといい加減に書き逃げします。
アカデミー賞のノミネート発表がビバリーヒルズで行われました。
あっちの時間(Pacific Time)は早朝5:30過ぎ。
なんで毎年こんなに早い時間なのでしょうか?みなさまご苦労さまです。
もうドキドキしながら観てました。
「ブロークバック・マウンテン」は8部門でノミネート
主演男優
助演男優
助演女優
監督賞
作品賞
脚本賞
あと他に2部門ノミネートは何だか忘れました。(笑)
なんかコーフンして覚えてない。
明日になればきちんと判明することですが・・・
「ブロークバック・マウンテン」からは
ヒース・レジャー、ジェイク・ジレンホール、ミシェル・ウィリアムスの
3人がそれぞれ、主演男優、助演男優、主演女優でノミネート。
ヒースとミシェルが夫婦で同時にノミネートなんてステキ!
それだけ評価が高いってことですよねぇ。
もう、本当に I can’t wait !!って感じです。
あと、いろいろ思ったこと・・・
ジョージ・クルーニーが助演と監督、オリジナル脚本?で
トリプルノミネートされてること。
自身が監督した「Goodnight and Goodbye」で監督賞、オリジナル脚本
「シリアナ」で助演男優賞にそれぞれノミネートされていました。
その、助演男優賞はいちばん競争が激しいカテゴリーらしく、
予想が難しいとテレビでは言ってましたが、ジョージ・クルーニーに票が集まりそうだという話。他はマット・ディロン、ポール・ジアマッティ、ウィリアム・ハートそして、ジェイク・ジレンホールがノミネート。
あとは、個人的にはマット・ディロンが助演男優賞にノミネートされた関係で
「クラッシュ」がとても気になります。脚本がとても面白そうなので
これは観ておきたい。ちなみにこの「クラッシュ」はブロークバック・マウンテンに次いで6部門でノミネートされてました。
アカデミー賞に関しては、またきちんと書きたいと思っています。
今日はこんな感じで、ちといい加減に書き逃げします。
久々にツタヤへ行った。
特に目的はなく、そういえば3連休だし具合悪いから(風邪)家でじっとしてるのだし、映画でも借りてみよっかなぁ〜?という感じで行ったわけで。
いろいろあって、ホントは
「皇帝ペンギン」と「おまけつき新婚生活」どっちにしようか悩んで、これに決めたわけだけど・・・・。
***********************************
新進気鋭の小説家アレックスと出版社勤務のナンシーが結婚、NYでいいアパートを見つけた。そこはメゾネットの二世帯住宅で、二階には老婦人が住んでいたが、病弱で先は短そう…と、ふたりは契約。アンティークでオシャレなアパートで、子作りに励もうと思っていたが、老婦人の嫌がらせ(!?)に悩まされるはめに。
***********************************
結果は、
激しくハズしました。
最後に一応ドンデンっていうか、カラクリがあって、ああ〜〜なるほどねっていうのはあるんだけれど、だから?って言いたくなっちゃうようなオチです。
こ、困った。書くことがない。
こんなに感想書くのに困るなんて・・・。
ベン・スティラーファンとしては一応楽しみにしていたんだけれど
本国アメリカでも評価低かったようなので実はあまり期待してなかったの。
まぁ、こんなこともあるよね。
ところで、今日外から戻ったら郵便受けに(株)ウォーカープラスから
当選おめでとう!MovieWalkerっていう封筒が届いてました。
「僕と未来とブエノスアイレス」の劇場用招待券2枚ゲット!!
わーい!わーい!年のはじめからツイてるぞ♪
特に目的はなく、そういえば3連休だし具合悪いから(風邪)家でじっとしてるのだし、映画でも借りてみよっかなぁ〜?という感じで行ったわけで。
いろいろあって、ホントは
「皇帝ペンギン」と「おまけつき新婚生活」どっちにしようか悩んで、これに決めたわけだけど・・・・。
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新進気鋭の小説家アレックスと出版社勤務のナンシーが結婚、NYでいいアパートを見つけた。そこはメゾネットの二世帯住宅で、二階には老婦人が住んでいたが、病弱で先は短そう…と、ふたりは契約。アンティークでオシャレなアパートで、子作りに励もうと思っていたが、老婦人の嫌がらせ(!?)に悩まされるはめに。
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結果は、
激しくハズしました。
最後に一応ドンデンっていうか、カラクリがあって、ああ〜〜なるほどねっていうのはあるんだけれど、だから?って言いたくなっちゃうようなオチです。
こ、困った。書くことがない。
こんなに感想書くのに困るなんて・・・。
ベン・スティラーファンとしては一応楽しみにしていたんだけれど
本国アメリカでも評価低かったようなので実はあまり期待してなかったの。
まぁ、こんなこともあるよね。
ところで、今日外から戻ったら郵便受けに(株)ウォーカープラスから
当選おめでとう!MovieWalkerっていう封筒が届いてました。
「僕と未来とブエノスアイレス」の劇場用招待券2枚ゲット!!
わーい!わーい!年のはじめからツイてるぞ♪
輝ける青春 La meglio gioventu
2005年12月24日 映画 コメント (1)
とうとう観てきました。
一気に6時間観ようかとも思いましたが、結局2日に分けて
1部2部を鑑賞。
22日の金曜日19:00から1部。
この時間はかなり空席があって余裕でしたが23日2部を観に行ったら、
ほぼ満席状態。前日に映画館の人と話をしたら、満席にはならないと
思いますよ〜なんて言っていたのだけれど、いざフタをあけてみれば
補助席も埋まり始めており、予想以上の人気の高さが伺えました。
観に来ている人たちは女性が多かったのですがわりと年配の人が
多かったようです。
***********************************
世界中の若者が新たな理想に胸を焦した1960年代から21世紀の幕開けまで、激動の20世紀後半を歩んできたイタリア。その年代の息づかいを、ニコラとマッテオという二人の兄弟と、その家族が歩んだ37年間の中に見事に描き出した珠玉の年代記。
***********************************
イタリア、ローマに住むカラーティ家が歩んで来た37年間。
夫婦がいて、子供がいて、その子供が成長して結婚して新たな家庭を作り、
そしてまた子供が産まれ、その子供が成長し・・・というように親から子へ
子から子へと受け継がれてゆく「命のリレー」は、こういうことだった、
とこの映画を観て改めて思う。
夫婦愛、親子愛、兄弟愛、そして男女の愛。
たくさんの愛に溢れた悲しくも、美しい素晴らしい映画。
本当にこの映画に出会えて良かったと心から思います。
はじめは、6時間以上もある映画なんて・・・と全く観るつもりは
なかったのですが、予告を観ただけで泣けてしまって(涙腺弱いのよね)
これは、絶対に観なくちゃ!と思って楽しみにしていました。
これだけの長丁場を飽きさせずにのめり込んで観れるのは、
まずは脚本がしっかりしていて良いから。
そして、役者の演技力の高さ。
主役の二人は本当にいい演技していたと思う。
特に長男のニコラ役のルイジ・ロ・カーショはやさしくて誠実な
長男ニコラを好演していました。
ぜひ、たくさんの人に観て頂きたい。とっても良い映画なので。
この映画を観る6時間6分は絶対に無駄にならないと、太鼓判を押します。
お近くの劇場でぜひ観て下さい!とみんなに言いたいのですが・・・
上映は既に終了しつつありまして、国内では下高井戸シネマのみのようです。
下高井戸シネマ
http://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html
ところで、ここからはどうでもいいこぼれ話・・・
*次男のマッテオは、ちょっとヒュー・ジャックマンに似たイイ男系。
鑑賞中に誰かに似てる!とずーーっと思っていたけれど、
ヒュー・ジャックマンの名前が全然出てこなくて、マッテオがスクリーンに
出てくるたびに気になっていた。
*主題曲?と言えばいいのかな?劇中に流れる曲がすごく好き。
予告を観た時からずっと気になっていたのだけれど、
あの曲を聴くだけで泣ける。
サントラが欲しい。
*この映画の舞台はイタリアなので当然言葉はイタリア語。
イタリア語っていいな〜。音の響きが好き。
チャオ!な〜んてかわいい!!あーダメだ。
イタリアの人たちの感情表現が豊かなのは、この言語のせいではないか?
とにかく、身振り、手ぶりを交えて一生懸命話す姿を見ていると
まるで全身で話をしているみたい。
*ローマ、ミラノ、トリノ、シチリア島、フィレンツェ、などなど
イタリアのいろんな都市の風景も美しかった。
いつか必ずイタリアに行くぞ!
*出演者の女性はみなきれいなのですが、特に私が好きだったのが
ミレッラ役の人。黒髪がすごくエキゾチックで素敵。
それに、美人なだけでなく笑顔がとっても魅力的なの。
ああいう女性でいたいなぁと、ちょっと憧れてしまう。
一気に6時間観ようかとも思いましたが、結局2日に分けて
1部2部を鑑賞。
22日の金曜日19:00から1部。
この時間はかなり空席があって余裕でしたが23日2部を観に行ったら、
ほぼ満席状態。前日に映画館の人と話をしたら、満席にはならないと
思いますよ〜なんて言っていたのだけれど、いざフタをあけてみれば
補助席も埋まり始めており、予想以上の人気の高さが伺えました。
観に来ている人たちは女性が多かったのですがわりと年配の人が
多かったようです。
***********************************
世界中の若者が新たな理想に胸を焦した1960年代から21世紀の幕開けまで、激動の20世紀後半を歩んできたイタリア。その年代の息づかいを、ニコラとマッテオという二人の兄弟と、その家族が歩んだ37年間の中に見事に描き出した珠玉の年代記。
***********************************
イタリア、ローマに住むカラーティ家が歩んで来た37年間。
夫婦がいて、子供がいて、その子供が成長して結婚して新たな家庭を作り、
そしてまた子供が産まれ、その子供が成長し・・・というように親から子へ
子から子へと受け継がれてゆく「命のリレー」は、こういうことだった、
とこの映画を観て改めて思う。
夫婦愛、親子愛、兄弟愛、そして男女の愛。
たくさんの愛に溢れた悲しくも、美しい素晴らしい映画。
本当にこの映画に出会えて良かったと心から思います。
はじめは、6時間以上もある映画なんて・・・と全く観るつもりは
なかったのですが、予告を観ただけで泣けてしまって(涙腺弱いのよね)
これは、絶対に観なくちゃ!と思って楽しみにしていました。
これだけの長丁場を飽きさせずにのめり込んで観れるのは、
まずは脚本がしっかりしていて良いから。
そして、役者の演技力の高さ。
主役の二人は本当にいい演技していたと思う。
特に長男のニコラ役のルイジ・ロ・カーショはやさしくて誠実な
長男ニコラを好演していました。
ぜひ、たくさんの人に観て頂きたい。とっても良い映画なので。
この映画を観る6時間6分は絶対に無駄にならないと、太鼓判を押します。
お近くの劇場でぜひ観て下さい!とみんなに言いたいのですが・・・
上映は既に終了しつつありまして、国内では下高井戸シネマのみのようです。
下高井戸シネマ
http://www.ne.jp/asahi/kmr/ski/shimotakaido_cinema.html
ところで、ここからはどうでもいいこぼれ話・・・
*次男のマッテオは、ちょっとヒュー・ジャックマンに似たイイ男系。
鑑賞中に誰かに似てる!とずーーっと思っていたけれど、
ヒュー・ジャックマンの名前が全然出てこなくて、マッテオがスクリーンに
出てくるたびに気になっていた。
*主題曲?と言えばいいのかな?劇中に流れる曲がすごく好き。
予告を観た時からずっと気になっていたのだけれど、
あの曲を聴くだけで泣ける。
サントラが欲しい。
*この映画の舞台はイタリアなので当然言葉はイタリア語。
イタリア語っていいな〜。音の響きが好き。
チャオ!な〜んてかわいい!!あーダメだ。
イタリアの人たちの感情表現が豊かなのは、この言語のせいではないか?
とにかく、身振り、手ぶりを交えて一生懸命話す姿を見ていると
まるで全身で話をしているみたい。
*ローマ、ミラノ、トリノ、シチリア島、フィレンツェ、などなど
イタリアのいろんな都市の風景も美しかった。
いつか必ずイタリアに行くぞ!
*出演者の女性はみなきれいなのですが、特に私が好きだったのが
ミレッラ役の人。黒髪がすごくエキゾチックで素敵。
それに、美人なだけでなく笑顔がとっても魅力的なの。
ああいう女性でいたいなぁと、ちょっと憧れてしまう。
ヒトラー 最後の12日間
2005年12月8日 映画 コメント (1)
金曜日、下高井戸シネマで上映していた
「ヒトラー 最期の12日間」を観た。
昼間の回に行ったのだけれど、最終日のせいか結構お客さんがいた。
連合国軍がジワジワとベルリンに迫り、陥落寸前の総督官邸地下室での
12日間をヒトラーの私的秘書であった人物の視点で描かれた作品。
邦題は「ヒトラー最期の12日間」ですが、
原題は「Der Untergang」日本語に訳すと”没落”という意味らしいです。
身近にいた人しか知り得ないような独裁者ヒトラーと、
またそのイメージとは全く違った一面も描かれています。
また、ヒトラーの周りにいた人たちについても詳しく描かれており、
側近ヒムラーに裏切られたとき、愛人エヴァとの結婚の様子や
二人で自殺する直前、身近なひとたちとの最後のお別れの様子まで
詳細に描かれています。
ところで、愛人のエヴァですが、周りの将校たちと一緒にお酒を飲んだり
ダンスを踊ったり、明るく派手な女性で全く悲壮感がないのです。
どうしてこの人がヒトラーと?と思ってしまうのですが、彼女はベルリン
から離れなさいと言われても、最期の最期までヒトラーと一緒にいた唯一
の女性であり、一緒に人生を終えたひとでもあります。
この映画、最初に実際の秘書の人のモノローグから始まり
最後も彼女のモノローグで終わります。ご本人もスクリーンに登場します。
だからなのか、記録映画というか、ノンフィクション映画っぽい雰囲気
があります。
あと、特筆すべきは主演のブルーノ・ガンツ。
まるでヒトラーが乗り移ったかのような成りきりぶりでした。
2時間を超える上映時間ですが、全然長さを感じませんでした。
製作国はドイツであり、監督もドイツ人。
ドイツがヒトラーを題材に映画を作るのは第二次世界大戦後
これが初めてだそう。
ドイツがヒトラーを題材に映画を作る。
これは並大抵のことじゃないと思います。
製作側の意気込みととプレッシャーを感じます。
ついでにこの監督さんは「es」を作った人で
この「es」っちゅーのは実際にあった事件を題材にして作られており、
アメリカでは公開許可がおりず、いまだ上映許可されていないという
いわくつきの作品。
恐いけれど、人間について改めて考えさせられる映画です。
「ヒトラー 最期の12日間」を観た。
昼間の回に行ったのだけれど、最終日のせいか結構お客さんがいた。
連合国軍がジワジワとベルリンに迫り、陥落寸前の総督官邸地下室での
12日間をヒトラーの私的秘書であった人物の視点で描かれた作品。
邦題は「ヒトラー最期の12日間」ですが、
原題は「Der Untergang」日本語に訳すと”没落”という意味らしいです。
身近にいた人しか知り得ないような独裁者ヒトラーと、
またそのイメージとは全く違った一面も描かれています。
また、ヒトラーの周りにいた人たちについても詳しく描かれており、
側近ヒムラーに裏切られたとき、愛人エヴァとの結婚の様子や
二人で自殺する直前、身近なひとたちとの最後のお別れの様子まで
詳細に描かれています。
ところで、愛人のエヴァですが、周りの将校たちと一緒にお酒を飲んだり
ダンスを踊ったり、明るく派手な女性で全く悲壮感がないのです。
どうしてこの人がヒトラーと?と思ってしまうのですが、彼女はベルリン
から離れなさいと言われても、最期の最期までヒトラーと一緒にいた唯一
の女性であり、一緒に人生を終えたひとでもあります。
この映画、最初に実際の秘書の人のモノローグから始まり
最後も彼女のモノローグで終わります。ご本人もスクリーンに登場します。
だからなのか、記録映画というか、ノンフィクション映画っぽい雰囲気
があります。
あと、特筆すべきは主演のブルーノ・ガンツ。
まるでヒトラーが乗り移ったかのような成りきりぶりでした。
2時間を超える上映時間ですが、全然長さを感じませんでした。
製作国はドイツであり、監督もドイツ人。
ドイツがヒトラーを題材に映画を作るのは第二次世界大戦後
これが初めてだそう。
ドイツがヒトラーを題材に映画を作る。
これは並大抵のことじゃないと思います。
製作側の意気込みととプレッシャーを感じます。
ついでにこの監督さんは「es」を作った人で
この「es」っちゅーのは実際にあった事件を題材にして作られており、
アメリカでは公開許可がおりず、いまだ上映許可されていないという
いわくつきの作品。
恐いけれど、人間について改めて考えさせられる映画です。
気付けば・・・ここんとこ映画観てない。
「Dearフランキー」以来映画館で観ていない。
仕事も一段落して、最近は早く帰れるようになったし
明日はレディースデーだから久々に映画館に行こうかな。
何を観るかというと
「イン.・ハー・シューズ」または「エリザベス・タウン」
両方観たいけれど、明日は気分的に「エリザベス・タウン」かな?
なんかレビューを読んだらとても良さそうだし、泣いてすっきりしたいし?
(でも、キルスティン・ダンストがあまり・・・なのよね、私)
オーリーは特にファンではないけれど、いい男を眺めるのは好きなので
やはり「エリザベス・タウン」だな。
ところで、さっき下高井戸シネマのスケジュールを確認したら・・・
今週は「ヴェラ・ドレイク」を上映中。これは観たい。
そして、来週は「ヒトラー最期の12日間」「ダンシング・ハバナ」
「ヒトラー〜〜」は絶対観ようと決めてたので楽しみ。
(ディエゴ・ルナが出てるってだけで観に行くダンシング〜〜♪)
そして、下高井戸シネマ2005年最後の上映作品 は
「輝ける青春」
2003年/イタリア/
これは・・・ホント悩むよねぇ。
まず上映時間が6時間14分
一挙上映で観るか(1部と2部の間に休憩30分あり)
1部と2部を2日に分けて観るか
観るならできれば一挙に観たい。
ただし、面白ければいいけど、つまんなかったら地獄だよなぁ。
2日に分けて観るのは、半分観てつまんなかったら続きは観ないとか。
どうして「つまらない」という前提で考えているのだ?>自分
*2003年のカンヌ国際映画祭 ある支店部門グランプリ
*ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア・アカデミー賞)6部門受賞
という映画なのだから、きっと面白いはず。
面白いというか、良い映画なんだろうなぁ。(と思う)
でも、まだ迷ってます。
どうしよう・・・。
「Dearフランキー」以来映画館で観ていない。
仕事も一段落して、最近は早く帰れるようになったし
明日はレディースデーだから久々に映画館に行こうかな。
何を観るかというと
「イン.・ハー・シューズ」または「エリザベス・タウン」
両方観たいけれど、明日は気分的に「エリザベス・タウン」かな?
なんかレビューを読んだらとても良さそうだし、泣いてすっきりしたいし?
(でも、キルスティン・ダンストがあまり・・・なのよね、私)
オーリーは特にファンではないけれど、いい男を眺めるのは好きなので
やはり「エリザベス・タウン」だな。
ところで、さっき下高井戸シネマのスケジュールを確認したら・・・
今週は「ヴェラ・ドレイク」を上映中。これは観たい。
そして、来週は「ヒトラー最期の12日間」「ダンシング・ハバナ」
「ヒトラー〜〜」は絶対観ようと決めてたので楽しみ。
(ディエゴ・ルナが出てるってだけで観に行くダンシング〜〜♪)
そして、下高井戸シネマ2005年最後の上映作品 は
「輝ける青春」
2003年/イタリア/
これは・・・ホント悩むよねぇ。
まず上映時間が6時間14分
一挙上映で観るか(1部と2部の間に休憩30分あり)
1部と2部を2日に分けて観るか
観るならできれば一挙に観たい。
ただし、面白ければいいけど、つまんなかったら地獄だよなぁ。
2日に分けて観るのは、半分観てつまんなかったら続きは観ないとか。
どうして「つまらない」という前提で考えているのだ?>自分
*2003年のカンヌ国際映画祭 ある支店部門グランプリ
*ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア・アカデミー賞)6部門受賞
という映画なのだから、きっと面白いはず。
面白いというか、良い映画なんだろうなぁ。(と思う)
でも、まだ迷ってます。
どうしよう・・・。
エターナル・サンシャイン
2005年10月31日 映画
買ってしまった。
予約しておけばよかったものの、発売日を知ったのはいつだったか?
秋林さんの日記にも書いてあったのに、予約しないで普通に定価で購入。
もっと安く買えたのに、予約しときゃーいいのに!!
ネットで買えばもっと安いのに店頭で実物見たら、なんか早く観たくて
しょうがなくて
「えぇぇい〜〜!もう値段なんかどうだってええっ!」
って買ってしまってました。
ま、別にだいした差額でもないし〜〜なんて。
このDVDは3990円でも私的にはぜーんぜんOKな値段です。
この作品がこの値段なら、って意味です。
映画館で観たときから、早くDVD出ないかな〜早く観たいな〜と
ずっと心待ちにしていたんですもの。
今年観た映画の中で一番好き、と言っても過言ではない。
土曜日に買ってからもう3回は観た。(笑)
好きで好きで何回も観る映画ってあるけれど、
狭い部屋で小さい画面で観るのと大きなスクリーンで
観るのとではえらい違いがある。
夢は地下室にホームシアターを作ること、だな。
予約しておけばよかったものの、発売日を知ったのはいつだったか?
秋林さんの日記にも書いてあったのに、予約しないで普通に定価で購入。
もっと安く買えたのに、予約しときゃーいいのに!!
ネットで買えばもっと安いのに店頭で実物見たら、なんか早く観たくて
しょうがなくて
「えぇぇい〜〜!もう値段なんかどうだってええっ!」
って買ってしまってました。
ま、別にだいした差額でもないし〜〜なんて。
このDVDは3990円でも私的にはぜーんぜんOKな値段です。
この作品がこの値段なら、って意味です。
映画館で観たときから、早くDVD出ないかな〜早く観たいな〜と
ずっと心待ちにしていたんですもの。
今年観た映画の中で一番好き、と言っても過言ではない。
土曜日に買ってからもう3回は観た。(笑)
好きで好きで何回も観る映画ってあるけれど、
狭い部屋で小さい画面で観るのと大きなスクリーンで
観るのとではえらい違いがある。
夢は地下室にホームシアターを作ること、だな。
Dear フランキー
2005年10月27日 映画
「Dear フランキー」を下高井戸シネマにて鑑賞。
仕事が終わらなくって、映画の始まる時間にギリギリ間に合うか
どうか?って時間だったので、駅に着くなり(自分的にはかなり)
ダッシュして滑り込みセーフ。
映画を観るときはいつも時間には余裕を持って劇場に行くことを信条?と
しているのに、平日だとこれだからなぁ。
でも、間に合って良かった。
***********************************
耳の聞こえないフランキーは、船に乗っている別れた父親との
文通を楽しみにしている。しかし、その手紙はフランキーの母親が
父親になりすまして書いているものだった。
ある日、父親の乗る船が近くの港に寄港することを知り、
父親が会いに来てくれることを楽しみにしているフランキーだったが・・・
***********************************
泣きました。
そして、笑いました。
予想以上に良かったです。
最後の最後にホロホロと泣いてしまいました。
まず、一言いいたい。
ジェラルド・バトラーカッコイイっ!!
惚・れ・ま・し・た。
ガタイが良くて、(役柄の上でだけど)無口で、無骨で優しくて。
そして、瞳の色がとってもきれい。
あの瞳に吸い込まれそうでした。
ヤバい。
映画の話に戻って・・・。
耳の聞こえないフランキーは自分の感情を言葉ではなく、
表情やしぐさで表現していたのだけれど、
その表現がとても豊かで言葉よりずっと心に響いた。
父親と一緒にいるときのすっごく嬉しそうな
フランキーの表情を見ているだけで、こっちも
幸せな気分になる。
もう全身が「お父さんっ!お父さんっ!」って言ってるよう。
子供って自分の感情を隠すことなく、いつでもオープン!
それがいいんだよね。
嬉しいときは嬉しい。
悲しいときは悲しい。
そんな素直な表情を見ていると愛おしくって
そして、ふと思った。
私もかつてはフランキーのような表情を父親に向かって
していたのだろうか、と。
腕にからまってじゃれたり、ぎゅっと抱きしめてもらったり
自分の好きという気持ちを思いきりぶつけていたのだろうか。
そして、それを父親は受け止めてくれていたのだろうか。
今となっては遠い記憶となってしまって、明確にその瞬間を
思い出すことはできないが、きっと私もフランキーのようで
あったろうし、父親もそれを受け止めてくれていたと思う。
そういう記憶があるから、生きて行けるのだと思う。
それから、ジェラルド・バトラーの手が
とっても大きくて、あったかそうで
私も手をつなぎたくなった。
それから最後の、フランキーのママとのキスは
切なくて、ドキドキした。
迷いながらのキスって、なんかいいなぁ。
お互いに、いいのかな?いいのかな?
でも、キスしたい。どうしよう?
って感じのふたりが新鮮でなんか良かったな〜〜。
ということで、これは超おすすめです。
それで、この映画を観た翌日、たまたまタワレコに行ったら
DVDのコーナーに「オペラ座の怪人」がずらーっと並んでて
そういえば、ジェラルドってこれに出てたよね〜
でも、これって顔見えない?
仕事が終わらなくって、映画の始まる時間にギリギリ間に合うか
どうか?って時間だったので、駅に着くなり(自分的にはかなり)
ダッシュして滑り込みセーフ。
映画を観るときはいつも時間には余裕を持って劇場に行くことを信条?と
しているのに、平日だとこれだからなぁ。
でも、間に合って良かった。
***********************************
耳の聞こえないフランキーは、船に乗っている別れた父親との
文通を楽しみにしている。しかし、その手紙はフランキーの母親が
父親になりすまして書いているものだった。
ある日、父親の乗る船が近くの港に寄港することを知り、
父親が会いに来てくれることを楽しみにしているフランキーだったが・・・
***********************************
泣きました。
そして、笑いました。
予想以上に良かったです。
最後の最後にホロホロと泣いてしまいました。
まず、一言いいたい。
ジェラルド・バトラーカッコイイっ!!
惚・れ・ま・し・た。
ガタイが良くて、(役柄の上でだけど)無口で、無骨で優しくて。
そして、瞳の色がとってもきれい。
あの瞳に吸い込まれそうでした。
ヤバい。
映画の話に戻って・・・。
耳の聞こえないフランキーは自分の感情を言葉ではなく、
表情やしぐさで表現していたのだけれど、
その表現がとても豊かで言葉よりずっと心に響いた。
父親と一緒にいるときのすっごく嬉しそうな
フランキーの表情を見ているだけで、こっちも
幸せな気分になる。
もう全身が「お父さんっ!お父さんっ!」って言ってるよう。
子供って自分の感情を隠すことなく、いつでもオープン!
それがいいんだよね。
嬉しいときは嬉しい。
悲しいときは悲しい。
そんな素直な表情を見ていると愛おしくって
そして、ふと思った。
私もかつてはフランキーのような表情を父親に向かって
していたのだろうか、と。
腕にからまってじゃれたり、ぎゅっと抱きしめてもらったり
自分の好きという気持ちを思いきりぶつけていたのだろうか。
そして、それを父親は受け止めてくれていたのだろうか。
今となっては遠い記憶となってしまって、明確にその瞬間を
思い出すことはできないが、きっと私もフランキーのようで
あったろうし、父親もそれを受け止めてくれていたと思う。
そういう記憶があるから、生きて行けるのだと思う。
それから、ジェラルド・バトラーの手が
とっても大きくて、あったかそうで
私も手をつなぎたくなった。
それから最後の、フランキーのママとのキスは
切なくて、ドキドキした。
迷いながらのキスって、なんかいいなぁ。
お互いに、いいのかな?いいのかな?
でも、キスしたい。どうしよう?
って感じのふたりが新鮮でなんか良かったな〜〜。
ということで、これは超おすすめです。
それで、この映画を観た翌日、たまたまタワレコに行ったら
DVDのコーナーに「オペラ座の怪人」がずらーっと並んでて
そういえば、ジェラルドってこれに出てたよね〜
でも、これって顔見えない?
チェ・ゲバラ&カストロ
2005年9月26日 映画
日本で発売されているDVDはガエル・ガルシア・ベルナルが
チェ・ゲバラに扮した写真が使われていますが、
この映画はカストロの話が中心です。
ちなみにこの作品はTV用に製作、放映されたもので、
タイトルもFidel(フィデル)です。(カストロのこと)
http://www.imdb.com/title/tt0258351/
おまけに、キューバ革命の話なのに会話は全編にわたって
スペイン語訛りの英語で話されているので、非常に違和感があります。
何でだろう?と思ったら、製作がアメリカで、しかもTV放映された
作品だからでした。だから、イマイチ雰囲気が出てなかったです。
さて、この映画は現在のカストロが回想する形で話が始まる。
カストロ率いる革命軍がゲリラ戦を展開してキューバ革命を起こすまでと、
その後のメンバーとの軋轢やキューバ危機などについて描かれている。
私がキューバ革命についての知識があまりないので
詳しいことは言えないのだけれど、私の持っている知識の範囲で
この作品を観た場合、中途半端な印象だけが残る。
なぜなら、本物のカストロに迫りきっていないからだ。
カストロとキューバ革命に焦点を合わせたのであれば
もっと革命後のゲバラを含めた同志との関係、
彼らの理想と現実の隔たりや軋轢についてもっと迫って欲しかった。
そうでなければ、カストロと彼を支えた二人の女性について、
もっと掘り下げて描くとか・・・。
どこかにきっちり焦点を当てるべきだったと思う。
「チェ・ゲバラとカストロ」というタイトルからして
ゲバラのエピソードにも期待をしていたが、全く期待はずれ。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」のチェ・ゲバラを先に観ていてる
私としては、ゲバラに扮したガエルがどんな演技をするのだろう?
と期待していたけれど、ゲバラについてはさっとふれた程度。
だまされたーーー!と思いつつ、これはもともとカストロが
主人公の作品である。あたかもゲバラ(ガエル)が主人公で
あるかのようなDVDの売り方が悪い。ヒドイよな、しかし。
ところで、チェ・ゲバラについては、私も少しは知っている
つもりだったけれど、ゲバラはボリビアのでのゲリラ活動に
協力すると言っていたカストロとゲバラが捕まる3日前程から
連絡がつかなくなり
(カストロが故意にゲバラと連絡をとらなかったとされている)
結局、最後は政府軍に捕まり射殺されている。
ゲバラがボリビアの内戦に参加するようになったのも、
カストロとの軋轢が原因で自分の居場所がないと感じたゲバラが
キューバを出て行くかたちになったとどこかで読んだ記憶がある。
こういうことは、あまり丁寧に描かれていないので、お粗末な印象が残る。
でも主役はカストロだから、関係ないと言えば関係ないのですが。
この作品を観ると、20世紀最後の奇跡と言われた
キューバ革命って、いったいなんだったのか?
カストロとはいったいナニモノなのか?
という疑問が残る。
しかし、これはアメリカで製作されたものであるから、
カストロを良く描くわけはない。
史実に基づいて描かれているとあっても、
実際にカストロに取材したわけじゃないし
アメリカにいるカストロを知る人は反カストロなわけだしね。
映画の最後の方は同志や家族がどうなったかについて
触れているのだけれど、印象的にはカストロが悪者って
感じで終わっている。
反対にチェ・ゲバラは亡くなって「伝説の英雄」になっちゃったのもあって、
カストロより支持されているから、ゲバラの方がエピソードとしては面白い
ものがあって、題材としてはいいんだろうな。
と、思いつつこの作品の中ではゲバラは結構過激な発言をしているし
行動も言われていたのと違う感じだった。
”死人に口なし”だから、何言われても反論できないのがかわいそう。
やはりバイオグラフィーを映画にするのは難しいものがあるかもね。
ゲバラを知りたければ、実際の彼の演説やら周りの人の証言を集めた
モノの方がいいかもしれない。
そういえば、スティーブン・ソダーバーグ監督がチェ・ゲバラを
主人公にした映画を撮るみたいです。
ゲバラ役はベニチオ・デル・トロ。
このキャスティングを知った時、
思わず”おぉぉぉ〜〜!”と声が出てしまいました。
彼はチェ・ゲバラに適役でしょう。シガーとか似合いそうっ!
う〜〜待ち遠しい。
あとはベンジャミン・ブラット、ハビエル・バルデムも出演。
こっちの映画は、スペイン語で撮ってくれることを祈る。
チェ・ゲバラに扮した写真が使われていますが、
この映画はカストロの話が中心です。
ちなみにこの作品はTV用に製作、放映されたもので、
タイトルもFidel(フィデル)です。(カストロのこと)
http://www.imdb.com/title/tt0258351/
おまけに、キューバ革命の話なのに会話は全編にわたって
スペイン語訛りの英語で話されているので、非常に違和感があります。
何でだろう?と思ったら、製作がアメリカで、しかもTV放映された
作品だからでした。だから、イマイチ雰囲気が出てなかったです。
さて、この映画は現在のカストロが回想する形で話が始まる。
カストロ率いる革命軍がゲリラ戦を展開してキューバ革命を起こすまでと、
その後のメンバーとの軋轢やキューバ危機などについて描かれている。
私がキューバ革命についての知識があまりないので
詳しいことは言えないのだけれど、私の持っている知識の範囲で
この作品を観た場合、中途半端な印象だけが残る。
なぜなら、本物のカストロに迫りきっていないからだ。
カストロとキューバ革命に焦点を合わせたのであれば
もっと革命後のゲバラを含めた同志との関係、
彼らの理想と現実の隔たりや軋轢についてもっと迫って欲しかった。
そうでなければ、カストロと彼を支えた二人の女性について、
もっと掘り下げて描くとか・・・。
どこかにきっちり焦点を当てるべきだったと思う。
「チェ・ゲバラとカストロ」というタイトルからして
ゲバラのエピソードにも期待をしていたが、全く期待はずれ。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」のチェ・ゲバラを先に観ていてる
私としては、ゲバラに扮したガエルがどんな演技をするのだろう?
と期待していたけれど、ゲバラについてはさっとふれた程度。
だまされたーーー!と思いつつ、これはもともとカストロが
主人公の作品である。あたかもゲバラ(ガエル)が主人公で
あるかのようなDVDの売り方が悪い。ヒドイよな、しかし。
ところで、チェ・ゲバラについては、私も少しは知っている
つもりだったけれど、ゲバラはボリビアのでのゲリラ活動に
協力すると言っていたカストロとゲバラが捕まる3日前程から
連絡がつかなくなり
(カストロが故意にゲバラと連絡をとらなかったとされている)
結局、最後は政府軍に捕まり射殺されている。
ゲバラがボリビアの内戦に参加するようになったのも、
カストロとの軋轢が原因で自分の居場所がないと感じたゲバラが
キューバを出て行くかたちになったとどこかで読んだ記憶がある。
こういうことは、あまり丁寧に描かれていないので、お粗末な印象が残る。
でも主役はカストロだから、関係ないと言えば関係ないのですが。
この作品を観ると、20世紀最後の奇跡と言われた
キューバ革命って、いったいなんだったのか?
カストロとはいったいナニモノなのか?
という疑問が残る。
しかし、これはアメリカで製作されたものであるから、
カストロを良く描くわけはない。
史実に基づいて描かれているとあっても、
実際にカストロに取材したわけじゃないし
アメリカにいるカストロを知る人は反カストロなわけだしね。
映画の最後の方は同志や家族がどうなったかについて
触れているのだけれど、印象的にはカストロが悪者って
感じで終わっている。
反対にチェ・ゲバラは亡くなって「伝説の英雄」になっちゃったのもあって、
カストロより支持されているから、ゲバラの方がエピソードとしては面白い
ものがあって、題材としてはいいんだろうな。
と、思いつつこの作品の中ではゲバラは結構過激な発言をしているし
行動も言われていたのと違う感じだった。
”死人に口なし”だから、何言われても反論できないのがかわいそう。
やはりバイオグラフィーを映画にするのは難しいものがあるかもね。
ゲバラを知りたければ、実際の彼の演説やら周りの人の証言を集めた
モノの方がいいかもしれない。
そういえば、スティーブン・ソダーバーグ監督がチェ・ゲバラを
主人公にした映画を撮るみたいです。
ゲバラ役はベニチオ・デル・トロ。
このキャスティングを知った時、
思わず”おぉぉぉ〜〜!”と声が出てしまいました。
彼はチェ・ゲバラに適役でしょう。シガーとか似合いそうっ!
う〜〜待ち遠しい。
あとはベンジャミン・ブラット、ハビエル・バルデムも出演。
こっちの映画は、スペイン語で撮ってくれることを祈る。