ずっと気になってはいたのだが、今まで観ていなかった映画のひとつがこれである。公開当時、話題になっていたのは知っていたが、あの頃はまだ映画をそれほど観ていなかった。しかし、いろんな人にすすめられて、いつかは観なきゃと思っていた。
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『ベルリン天使の詩』『パリ・テキサス』で知られるヴィム・ヴェンダース監督によるミュージックドキュメンタリー映画。かねてからヴェンダースと親交のあったギタリスト、ライ・クーダーが、97年にキューバの古老ミュージシャンたちと製作し、世界的ヒットとなったアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。
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今年になって「モーターサイクル・ダイアリーズ」を観たのがキッカケで、チェ・ゲバラ関連でキューバという国に興味を持つようになり、スペイン語を勉強したいと思ったり、ラテン音楽、文化、にもとても興味を持つようになった。私の今のマイブームのキーワードはラテンなのである。
それで、ようやくこの映画を観ることになった。

まずは、ライ・クーダーありきである。
この人がいなければ、この人の情熱がなければブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブは完結しなかった。彼の熱意に脱帽である。

そして、もちろんキューバのミュージシャンの面々はひとりひとりが皆魅力的で骨の随まで音楽がしみ込んでいるような人達ばかりである。
ミュージシャンのひとり、コンバイ・セグンドは撮影時90歳であったが、とても若々しく、常にきちっとスーツを着込み、帽子をかぶりキューバンシガーを片手にいつもチャーミングな笑顔を振りまいていたのが印象的だ。
ひとりひとりに焦点をあて、出身や家族のことなどのインタビューを交えて、その人の人生を浮き彫りにしてゆく。いろんな経験が人生に深みを与え、そして、音にも深みを与えているのだろうと思う。
彼らでなければ奏でられない音がそこにはある。

ライ・クーダーが彼らとアルバムを製作するに至った過程について語っていたが、いろんな偶然や出会いがあってアルバム製作にこぎ着けた。
「こんなことは、人生にきっと一度きりのことだ」
確かにそうであろう。そして、人生というのは誰にとっても平等ににただ一度きりなのだ。その一度きりの人生にこんな幸せな偶然が起きるのは偶然ではなく、おそらく必然だったのだと私は思う。

最後に、ニューヨークのカーネギーホールでの公演の様子が映し出される。
観客の熱狂とミュージシャン達の興奮が熱く伝わってくる映像だ。
この華やかな一瞬に彼らはすごく輝いていた。
私は観ていて、心から良かったなぁと思った。
そして、いつも音楽を通して思うことではあるが音楽に国境はない。
そのことに私は常に感謝する。
私もいくつになっても、音楽を楽しめる感性を持っていたいと願った。
絶対にすぐに別れると思っていたカップルだったのに、こ、婚約〜〜??
今朝聞いて、まじでびっくりした。

トム・クルーズとケイティ・ホームズである。
どちらも出演作が公開時期でもあるし、出来過ぎな感が否めないのだが
どうやら本当らしい。しかも、パリで会見。
結構な年の差カップルだよね。
トムが42歳でケイティが26歳=16歳差ですな。
(トムが42歳だったってことにビックリ!なんかこの人ある時期から年齢が止まっているような感じ。気のせいだけどさ)
しかし、私どっちも好きでもないので、どうでもいいっちゃーどうでも
いいんですけどね。でも、こういうネタは好きなの。
ところで、なんとなくこの二人って雰囲気似てない?
年齢は離れてるけど、同類って感じがする。
だから、ペネロペのときより違和感感じないなぁ。
それは私だけ?

最後に
Yahooで見つけたにサイコロジストのコメント
"A lot of people have lost their heads and hearts in Paris."

だって!笑ったよ。
婚約から結婚に無事たどり着くのでしょうか?
見守りたいですな。
ザ・インタープリター
ストーリー
国連通訳であるシルヴィアはある日アフリカのマトボ共和国の大統領暗殺計画を耳にしてしまう。その日以降、シルヴィアは殺し屋たちのターゲットとなり、同時にシークレット・サービスの疑惑の対象となってしまう。そして、シルヴィアを保護するシークレット・サービスの捜査官ケラーは彼女の過去を探るうちに、彼女が陰謀に関わっているのではないかという疑いを深めて行く。

この映画、予告を観てからずっと「絶対観るっ!」って思っていたのだけれど
公開日過ぎてしばらくしたら鑑賞意欲が薄れてきてしまって、しかも精神的にもちょっとホッとした映画が観たいなぁ・・・と思い始めていたので、シネコンで何も考えないで観れそうな他の映画観ようかな?と実は迷った。
しかし、結果的にはこれ観て大正解でした。

何故この映画を観たいと最初に思ったか?というと、やはりこのキャスティングですね。ニコール・キッドマンはやはりなんだかんだ言っても好き。

それと、ショーン・ペン。
ここのところ、観たいと思う映画にショーン・ペンが出てるのか?ショーン・ペンが出てるから観たいと思ってるのか?わかりませんが、彼の出演作はよく観ているように思います。だけど、アカデミーで主演男優賞を受賞した「ミスティック・リバー」にしても、「21g」にしてもいかにもショーン・ペン的な?彼の演技は凄いなと思いながらも、何故かあまり好きじゃなかったんですよねぇ。理由は・・・よくわからない。実はジーン・ハックマンも私にとってはそういう種類の俳優だった。
それは何故かというと、立て続けに嫌な役どころをやっていた映画を観たせいだと思う。そんなこと言うと、ドラマの出来事と現実の区別ができないアホみたいだけれどホントそんな感じだったかもしれない。でも、そんな風に思わせるジーン・ハックマンの演技が素晴らしかったってこと?

話をもとに戻して、ショーン・ペンの演技は凄いと思いながらも、果たしてどこがどう凄いのだろう?何となく、いままで自分の中でも理由が明確じゃなかった。それに、心底この人のことをいい!と思った事がなかった。しかし、この「ザ・インタープリター」の中でのショーンは最高に良かった。それこそ、心をギュッとわしづかみにされたような気分だった。なんだろう?上手く表現できないのだけれど、好きになっちゃったって感じ。(なんじゃそりゃ?)
今まで観た彼の出演作の中で一番好きかもしれない。

映画は非常に面白かったです。
これは私的にはお勧め映画です。
結構ハラハラドキドキがあるので飽きずに最後まで観れました。

あと、キャサリン・キーナーは相変わらずカッコ良かった。
私は「マルコビッチの穴」でのマキシン役以来彼女のファン。
あのハスキーボイスとクールな雰囲気が大好き。

そう言えば、監督がどっかに出てるはずだったのに、すっかり見逃した。
どこに出てたんだろう?
とうとう梅雨が始まったって感じ。
一年で一番憂鬱な時期に突入してしまったなぁ。

今日、会社で例の携帯電話を投げ付けたヤツはそんなに追い込まれている状況なのか?ってことを聞かれた。(上司ではない)
どうやら、他の営業の人からも彼の態度に問題アリ!の指摘を受けたらしい。
ただ頭にきてるとか、ムカついてるだけならいくらでもいろんなこと言えるんだけれど、今回の私の場合そういうものを完全に超えてる状態で、好きとか嫌いとか頭にきているとかの問題じゃない。
あんな人は初めて見ました、ホントに。
それはその人も言っていた。
ヤツの場合、いろんな最悪が重なってああいう状態を引き起こしているのだろうけれど、プライベートを仕事に持ち込むなって言いたい。

今日は水曜日(レディースデー)だったので家の近くのシネコンへ。
「ザ・インタープリター」を観る。
あとで映画の方へ感想は詳しく書くつもりだけれど、私は今まで観たどの
ショーン・ペンより、この映画の彼が一番好き。
彼の演技は素晴らしいとは思っていても、どうもイマイチ好きじゃなかった。
けど、この映画でガシッと心を掴まれた。
いや、ホント良かったわ、ショーン・ペン!
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/03/25 ¥3,990

ビデオレンタル屋でいっつも見かけてずっと気になっていたんだけれど
貸し出し中だったり、他に借りたいのがあったりで借りたことなかったんですが、ついに手に取って借りてしまいました。

結論から言いますと、この映画は観ないでよし!
フレンズのロスとか、サルマ・ハヤック、ジョン・マルコビッチだのなんか名前の知れてる人がパッケージの写真に使われていたので、このキャスティングは???と興味を持ってしまったのがまずかった。
観たけど全然、わけわからんから。
ストーリーの説明のしようもないのだな。
私がいつも参考にしているこちらのページでも、こんな評価だったわ。

http://www.imdb.com/title/tt0278487/

いつもだったら、こちらをチェックしてから借りるんだけれど
今回はうっかりしてましたーー。
久しぶりにダメダメ映画観ちゃったよぉぉ〜〜〜。
ジョシュ・ハートネットがとうとう?!あの、スカーレット・ヨハンソンの
毒牙にかかってもうた!(らしい)
あのどう見ても20歳とは思えない貫禄バッチリのスカーレット・ヨハンソンにいくつになっても純情少年っぽいジョシュは不釣り合いじゃない?
でも、映画の撮影中のラブラブな写真撮られちゃってるし、
ジョシュ!お前もか!とガッカリです。
でもね〜あの色気ムンムンな彼女の魅力にはちょっと抗えないだろうな。
今後の経過を見守りたいものです。

でーーーーー。
もうひとつ大物の噂が!
キアヌ・リーブスさんが、リン・コリンズ(女優らしい)とニューヨークで
(コリンズが)ベタベタしちゃってるところを撮られてます。
この前結婚の噂が流れたのとは別な方。
しかし、ほんとにこの人は不思議な人ですよねぇ。
決まった恋人はいないけど、いろんな人と噂がたつ。で、すぐ否定。
私もいちキアヌ・ウォッチャーとして気になるニュースでした。
多忙な1週間が終わって、やっとゆっくりできた一日。
気付いたら今週は1本も映画を観てなかった。
毎週水曜日は「映画の日」と決めているので、仕事が終わったら
真っすぐ帰宅して家の近くの映画館で必ず映画を観るようにしているのだが
今週ははずせない用事ができてしまって行けなかった。
なので、代わりに今日はDVD鑑賞。

「dot the I」をやっと借りた。いつもレンタル中で借りられなかったのだ。
「The Motorcycle Diaries」以来ガエルのファンなので、過去の作品を
観始めたところ、なのだが。
この子(ってつい言ってしまう)ってほんとにかわいい。
笑った時に口元から見える八重歯がまたかーわいい。
しかし、肩幅がなくてすごく華奢に見えるのが惜しいっ。
もうちょっと肩幅ガッシリしてくれてたら完璧なのになぁ。
あと胸板も少し厚めで・・・ってそれは私の好みでした。

肝心な映画の方は、結末は意外な展開だったと言えば意外だったが
衝撃を受けるほどではなかったな。
関係ないけどカルメン役の子は目が大きかったなーー。
あと、フラメンコはカッコイイな〜〜憧れる。
いつか本場のフラメンコを観に行きたい。
昨日、会社で自分にとってはちょっとした事件があって一日ものすごく嫌な気分で仕事をしていた。もう、仕事辞めようと考えた。
週末、金曜日、予定なし!でも、こんな気分のまま家にまっすぐ帰れない!
と思って近くに住むいとこにメールして家に遊びに行く約束を取り付けた。
ワインとチーズを近くのお店で買って持って遊びに行き、喋りまくり、
そして飲みまくり。ふたりでワイン2本空けてしまった。
いとこが酒飲みで良かった〜〜とつくづく昨日は思った。
喋って、飲んで一応スッキリはしたけれど、これで全てが丸く収まる程私にとっては単純ではない出来事だった。はっきり言って精神的苦痛であった。
まぁ、今後のことはまたゆっくり考えよう。

tsutayaで「dot the I」 をレンタル。
ガエルの出演作なので楽しみ。
でも、今日はもう疲れ果てたので明日観ることにする。

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